アフリカ | ぴぎのOptimistic Life

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アメリカ移住直前で妊娠。
異国の地で初めての出産・子育てに臨むと同時に応用行動分析士を目指しています。学生ママとしてキャリアと子育ての両立や応用行動分析学について綴っていきます。

ハワイの生活は楽しい。

自然がいっぱいで景色は最高。
海もキレイ。

海大好きで、こんな恵まれた環境はないと思うのに。

アフリカが恋しくてたまらない。
また3人マラウイから帰国した。あと3週間ほどでまた大切なマラウイの仲間が帰国する。
そんなニュースがマラウイから届くたびに、あの大地が、マラウイアンの笑顔が蘇ってきて、またあそこに戻りたいと思ってしまう。
まだあそこで暮らしている人が羨ましくて羨ましくて、彼らの生活を想像しただけで胸がキュンとなる。

向こうで何か特別なことをしてたわけじゃない。
ただ、道を歩く。それだけで幸せを感じられたあのアフリカの地。

ハワイはマラウイに似てると思った。
植物の種類も似ている。大自然を見渡せばあの好きだった場所を想える。
みんな優しい。暖かい。フレンドリーで明るい。そんな人柄もマラウイアンに似ている。

だけど、マラウイじゃない。
何が?? 分からない。
道が全てアスファルトだから?

ハワイの方がもちろん発展してるし、
ハワイの人の方が仕事もちゃんとするし、しっかりしてる。

だけど、何かが違う。
ハワイが嫌なんじゃない。
ハワイは本当に良いところだと思う。理想の島だと思う。
ただマラウイが忘れられないだけ。

アフリカの水を飲んだ人は必ずアフリカに帰ってくる。

と誰かが言った。
アフリカに住むことを決意した日本人は何人もいる。
本気で移住しようと頑張っている友人もいる。
お金のこととか、日本との距離とか、私はそれらの問題に立ち向かう勇気はなかった。
それだけ。
でも、いつか。またいつかあの大地を踏みたい。


マラウイのお隣ザンビアで活動していた隊員が、こんな本を出したそうです。
表紙を見ただけで、胸打たれます。

知っていますか?
アフリカで活動した隊員が帰国直後に口を揃えて言う言葉。

日本人の目は死んでいる。

心も体も疲れきっている日本人。働きすぎで、ストレス抱え過ぎ。



アフリカが日本を救う。


私にはその言葉の意味が分かる気がします。
私はアフリカで人生が変わった。