あたしがいないと、駄目なのが手にとるようにわかる。


あたしがいれば、幸せで嬉しくなっているのがわかる。




自分を表現する方法、自分を保つために熱中する何かをもっていることがうらやましい。


あたしもみつけるから。だから、ずっとそばで見ていてほしい。




あたしだって、

あなたがいないと駄目なんだから。

あたしがイチバン苦手だったこと、

それが、「筋をとおす」「けじめをつける」


今、離婚に際してそのことを旦那に助けられながら、実行に移している真っ最中。


昨日、実家に日帰りして、親に報告した。


親友達にも会ってきた。




父親は泣いて怒鳴って、母親は意外と冷静だった。




両親は、カタチを守ってきて、それに救われて今生きているから力説するのか。


父親は生活費を家に入れなかったり、ハンガーストライキを起こしたり、自分の思い通りにならないとそうゆうことをしてきたヒトだ。


そんな父親に

「どうして自分の事しか考えていないんだ」って言われても、説得力がない。



悲しませていることは、猛省している。

こうゆう結論しか出せない自分が、許せない部分もある。





帰り道、笑って別れた親友から、説教メールをもらっていろいろ考えさせられた。


あたしは、自分を追い込むためにも、早く新しい生活を送りたい一心で部屋を借りてしまっていた。


「満足できる自立ってなに?」って親友に言われて目が覚めたおもいだ。




旦那と話し合って、

だいたい話がついて、方向性が決まるまで1人暮らしは延期することにした。



まだ、決めなくちゃいけないことはたくさんある。


「心配だ」と泣いてくれる親友



ごめん、でも、わかって。もう、ひきかえしたくないの。



「きっと思うより辛いことがあるよ」



そう心配してくれるあなた達をあたしはずっと大事にする。





ヒトの道に外れたこと(子供を置いて家をでる)をするあたしを


「好きな気持ちはかわらない」なんて愛の告白をしてくれてありがとう。



がんばるよ。

つらかったら、あの頃みたいに素直に甘えるね。

さみしかったら、会いにいくよ。会いにきてよ。




だいじょうぶ、あのこたちがあたしにはいるから。

姑は、都会からこの田舎に嫁いできたヒトだ。



子供ができたときも、「女だから、産みたい気持ちがわかる」と言ってくれた

主人が出張ばかりで1人で育てていくのが限界になったときも、「私達のところにきなさい。1人で辛かったでしょう」と。



そして、先週末離婚すると伝えたとき、姑は


「2人で話し合って決めたことなら、私達は何も言う権利はありません。

これから、1人でやっていくのはいろいろ大変でしょうけど、がんばって」と振り絞るように言った。




あたしは、

そんな優しい義母を苦しめ、悲しませる結果を選んでしまった。


今週になって

更年期のせいもあるが、うつ病がひどくなってきたらしい。



あたしのせいだ。

ごめんなさい。

謝っても、何も変わらないことがわかっているけど、何の解決にもならないことはわかっているけど、




ごめんなさい。

「このヒトかもしれない」


それは、誰かを好きになるたびに思っていたこと。




だけど、やっとみつけた。


みつけてしまった。





感性や価値観が似ている人には今までも出会ってきたと思う。


でも、それだけじゃない。






相手が、あたしのことを、「一部」と想うほどの気持ちをもったこと。


1個の別の人格だけれど、自分の一部のようだと。



不思議なのが、


自分が自然と目で追っていた人が、自分のことを見ていたこと。



お互いの気持ちを確かめ合ったばかりの頃は

戸惑いと遠慮からうまく接することができなかったけれど

今は、

相手が自分を必要なのもわかっているし、

自分にも相手が必要なんだと、充足感に満たされている。



隣にいるべき人間はこのヒトだと思った。



だから、暖めていた主人との別れを決意した。背中を押された。自分の想いに押された。




自分が感じていることを、同じように相手が感じていたり

自分が感じたとおりに行動したことが、相手が望んでいたことだったり


不思議なことばかりだった。


こんなに楽な相手は初めてだった。





ずっと、そばにいてあげたい。

ずっと、そばにいてほしい。




甘いのかもしれない。

馬鹿だと思う。

でも、それでも、いい。

それでも、傍にいたい。

本質的な部分をわかって


満たされている気持ちになれる夫婦じゃないから



無理な期待、方向性の違う期待


過度の犠牲を払ってしまう



でも、確実に歪みを生じてしまうだろうし


それを体イッパイに浴びて


歪みをなおそうとする娘はみたくない


このままいっても虚しい気持ちが積もっていくだけ


認めてほしいと、


間違った方向に無理をしてきたあたしや主人のようになってほしくない



やけになって

子供のまえでののしりあう夫婦になりたくない


相手の幸せを願って別れたい

去年、手帳に書き残してあったメモをそのまま、転記します。



+++



この決意と感動を残しておく


有意義な話し合いができた


お互い虚しい想いを抱えたまま


満たされぬ想いを抱えたまま


このまま夫婦でいることに意味はない


お互いに傷つけあう日がきっときてしまうから


娘にとっての父親・母親として


人間同士のかかわりをもっていきたい


カタチばかりを整えて追求するために無理をしている


それは有意義な人生の送り方じゃない


家族に満たされたことがないから家族にしばられたくない、のではなく


他人でも満たされるのだから


本来ならそのような関係を築けるパートナーと人生を送って


いくことこそ、有意義な人生であると思う。


だから、お互いが夫婦でいることは本当にもう意味のないこと。



この数年は無駄ではなかった


あたしが逃げ込んだことから全てが始まったけれど


こうゆうかたちで関係を変えていってイチバン理想のカタチでいられることがイイと


わかって納得したうえで「別れる」という選択をする


家族のカタチなんていくらでも変えられるとおもう


いっしょ にいたって満たされなかったあたしより


いっしょ にいなくたって満たされるように努力するほうがいいとおもう。


「一緒にいるのがことものため」が


「一緒にいるからそれでいい」になる間柄より


「一緒にいないからこそ、努力する」ほうが絶対良い


特にあたしにとっては。


本当に満たされる相手を主人がみつけられる日がきますように


そして、娘が幸せと愛を知る子にそだちますように




逃げていると責められても

強く自分をもてますように



+++


主人は、あたしのひとつうえでとても素朴で暖かい心の持ち主。


保護愛に近い愛情で、あたしをこの5年間つつんでくれた人だ。


「いつか、ここから飛び立って行く日が来るのはわかっていたけど、とうとうきちゃったんだね」




哀しそうにそう言った主人に、このヒトを愛してくれる人が現れますように。と祈るばかり。




今年4歳になる娘がいる。


明るく、多少口は悪いが、心根の優しい子。


世間では、子供を置いて出て行く母親への風当たりは強いのだろう。


勝手だ、と。



実際、自分勝手なのだ。




人生をリセットするのだから。




離婚するまで、すこしづつ想いと経緯を書いていけたらいいとおもっている。




カタチを守るために、私達を支えて愛してくれた人達を

裏切って、傷つけて、悲しませて、自由になるあたしの今の気持ちを残しおきたい。



一生、背負っていく覚悟があるのだろうか?


その重みを。