昔から「学ぶ」は「真似る」ことだとよく言います。

 

僕も先輩の仕事の仕方やお客さんとの話し方を真似させてもらいながら、段々と自分なりにアレンジしたり、今でもそのまま使わせて頂いたりしています。

 

ですが、この「真似る」ということが、表面的なモノマネで終わってしまっている方がとても多いと思います。

 

キャッチコピーやサイトを真似したりする人はこの典型です。

 

それはただの「盗作」なのですが、他人の権利を犯していることにすら当の本人は気づけません。

 

本当に真似するべきところは、表面的なことではなく、その作品や芸が生まれた背景を深く研究することだと思います。

 

お手本にしたい人は、どういったことを学び、どんな経験をして、どんな想いを持ってその境地へ辿り着いたのか。

 

それこそが本質であって魂の部分なのに、そこを学ぼうとはしない。

 

そういう人はテクニックばかり探し続けます。

 

魂や信念がないのです。

 

いくら表面的に盗んでも、オリジナルには絶対に勝てません。

 

真似するなら真似したい人の魂を学びましょう。

 

それこそが本当のリスペクトだと思います。