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『アリーテ姫の冒険』ダイアナ・コールス著(1983年) イギリスの小さな、女性だけの出版社から出版。 当時、「女の子は◯◯でなきゃ」とか「男の子は◯◯であるべき」という考えがまだまだ強く、男女の性差のネガティブな側面も、今では想像出来ないほどであったと思います。 そんな時代に、イギリスで”自分の力で問題を解決していける女の子が主人公の物語″を発見した横浜の女性たちが、横浜市男女共同参画推進協会と協力して翻訳・刊行。瞬く間にベストセラーとなりました。 30年の時を経て、絶版となっていた当著書が復刊されたのは2018年。横浜市男女共同参画センター開館30周年の記念出版となり、アニメーション映画『アリーテ姫』の上映と片渕須直監督のご講演イベント開催へとなりました。(『この世界の片隅に』の監督です) 現代の日本の女性たちが当たり前のように口にできる「自分らしく生きる」という望み、その道筋が在るのは、実は多くの先人の努力によって少しずつ確立されてきたものです。 いまでは、逆に、男女の性差をポジティブに受け止める考えと共存出来るまでに、社会は成熟もしてきました。 まだまだ道半ばと思う方もいるかと思いますが、与えられた時代に与えられた環境で、与えられた命に感謝して生きることで、先人への恩返しになるかな…と思います。 装丁もとても素敵な本です。 https://www.yodobashi.com/product/100000009003043832/?gad1=&gad2=g&gad3=&gad4=452654755364&gad5=2297661696575195393&gad6=&gclid=CjwKCAjwzvX7BRAeEiwAsXExo8eP0cqkPoH8LcKiZ0bQSGENeb8Id5ghzoPWumfMEuNT_iTKO-yXnhoCI5IQAvD_BwE&xfr=pla

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