すっかり時間が空いてしまいましたが…


先々週の土曜日は息子の小学校の卒業式でした。



( ̄▽ ̄)=3 は~

短いようで長かった6年間でした。


途中で“(半分)日本人”と言う理由でのイジメがあったりして、登校拒否もした息子。

親子で沢山泣いて悩んで、決して楽しいことばかりな小学校生活ではありませんでした。

初めての子供の就学経験が、母国・日本でではなく、異国で、特に宗教の勉強には、生まれながらのイスラムではない私には難しいことが山のようにあり、言葉の面でも、正直、子供達に任せるしかないと言う判断も沢山してしまい、全く頼り無い母親だったと思います。だから、本当に息子はよくやったと思い、感無量です。・°・(ノД`)・°・



さて…


子供達の通う小学校の卒業式。

どう言う訳なのか、息子が小学1年生の頃から、式典に伴う諸々の催しに出ているため、それを観に行くことで、卒業生でも無い在校生の親なのに、毎年式典に出席していた私。


息子が3年生に成った頃から、式典の中に、スンダ(西ジャワ州に多く住む民族)の文化を取り入れるように成りました。


私の住むBEKASI(ブカシ)が、西ジャワ州に属しているからなのか?他の学校の卒業式を知らないので、何とも言えませんが、ガイコクジンがよく知るバリなどの文化と違い、普段なかなか目に出来ないスンダ文化の一旦を垣間見られるのは、ここに住む醍醐味だと思い、それ以来、毎年の卒業式が楽しみになっていました。


だから、今年は主役・卒業生である息子の晴れ舞台。

どんな趣向の式に成るのか?結構楽しみにしていました(^∇^)



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今年は、毎年学校の講堂(と言うか屋内広場)で行っているのとは違い、式を観るように成って以来、初めて別の場所(多目的会館)での式と成りました。

             <会場・サルティカ会館>
Sayanganku(さやンがんく)-卒業式会場


ちょっと薄暗い写真ですが、なんと!今までの式典には無かった、スンダ・ガムランの生演奏が…o(^▽^)o
Sayanganku(さやンがんく)-BGM


シンプルなスンダ・ガムランですが、あの哀調を帯びた独特のメロディが素敵です
Sayanganku(さやンがんく)-BGM・スンダのガムラン2


Baju Wisuda(卒業生の着る制帽・制服。togaとも言う)を着て、Wisudawan/Wisudawati(卒業生)入場。

向かって右が息子です。
Sayanganku(さやンがんく)-卒業生入場


これ、6年前の息子の小学校入学日です。皆、小さ~い(‐^▽^‐)

息子の隣のクラスの担任の女の先生は、卒業を控えた子供達を前に、6年間の思いを込めて

「皆、大きく成って、可愛く成ったし(女の子に対して)、カッコよく成った(男の子に対して)わねぇ。

でも半面臭くも成って…(体臭のことを言っているらしい…( ̄_ ̄ i))」としみじみ話したそうです。

…( ̄Д ̄;;…

なんつー、感想なんだ…

   
Sayanganku(さやンがんく)-小学校入学日初日


さて、卒業式典前の、恒例の芸術祭の始まりです。

子供達が毎週土曜日の課外授業で習う芸術を披露する場です。
Sayanganku(さやンがんく)-芸術祭・式典開始

3年生の長女の同級生の出し物。<バリ舞踊のTari Pendet>

クルドゥン(イスラムの被り物)を付けての踊りです…。イスラムの学校での催しとは言え、(-"-;A う~ん…
Sayanganku(さやンがんく)-tari pendet


長女と友達4人で、昨年流行った『Kepompong(クポンポン=さなぎ)』を踊ります。

コスチュームは蝶々をイメージして…だそう…(左端が長女)
Sayanganku(さやンがんく)-長女の踊りのメンバー


                     <Tari Moderun“Kepompong”>
Sayanganku(さやンがんく)-tari moderun kepompong


4年生の出し物は<Tari Moderun“Merah Putih”>独立記念日に子供達が唄う歌です。
Sayanganku(さやンがんく)-tari merah putih


長女の同級生が踊るバリ舞踊<Puspanjali>。右側の子は、私と同じYayasanで踊りを習っています。
Sayanganku(さやンがんく)-tari pespanjari


踊りばかりではありません。

5年生は、アンクルン(西ジャワの竹で出来た民族楽器)を演奏。
Sayanganku(さやンがんく)-アンクルン演奏


2年生は、ジャカルタの踊り<Tari Yapong>を踊ります。
Sayanganku(さやンがんく)-tari yapong

さて…。

こんな芸術祭が延々1時間…。

続いて、卒業式典本番です。


来賓を前に、緊張気味の先生達ですが…
Sayanganku(さやンがんく)-卒業式典・開始

主役である卒業生…



完全に



ダラケてます…( ̄∇ ̄;;)
Sayanganku(さやンがんく)-式典中・だらける子供達

…( ̄ー ̄; おい…


ヽ(`Д´)ノ

  ちょっと!ちゃんと座っていなさいよ!アンタ達のための式なんだから!

と息子達に注意しても

「…だって~、疲れちゃったんだもん~~(`ε´)」とブークサ言う息子達…。

確かに、こんな暑苦しい格好と頭が痒くなる帽子を被り続けての待ち時間は辛いとは思うけれど…



ま、先生達も何も注意しないし、ダラケている息子達は放っといて…



о(ж>▽<)y ☆ いよいよ、楽しみにしていたスンダの劇(?)の始まりです。
Sayanganku(さやンがんく)-スンダ式典・開始


Barudak bah bahrudarman(スンダ語で、旗を持つ戦士)>

鼻の下の描いたチョビ髭(クミス)がポイント。ここでは、大人の男性に扮する時は、必ずチョビ髭を描きます。
Sayanganku(さやンがんく)-スンダ式典・旗持ち1


Barudak bah bahrudarmanの後には、国旗を持ったPaskibra(独立記念日の国旗掲揚時に扮する格好)が2人。最後尾に、最優秀卒業生の男女2人。

この行列で式典の始まりを待機します。
Sayanganku(さやンがんく)-スンダ式典・paskibra


スンダ・ガムランの演奏開始と共に、M'bah lengser(レンセルじじい)>が登場。
Sayanganku(さやンがんく)-m'bah lenser 1

ヘコヘコした腰の動きチョロチョロした落ち着きの無さが特徴。

真っ白い髪と髭モジャの風貌が、どことなく、ラマヤナに出て来る白猿のハノマンを連想させます。
Sayanganku(さやンがんく)-m'bah lenser 2


M'bah lengserは、毎年在校生の5年生の男子生徒が演じます。今年はAdey君がやりました。

M'bah lengserは、スンダの劇に欠かせない人物だそうで、風貌は貧乏臭いじいさんで、滑稽なピエロのような感じなのに、魔法が使えたり、未来を予知出来たり、知識人でもある賢者なのだそうです。
Sayanganku(さやンがんく)-m'bah lenser 3


バックのスンダ・ガムランのグンダン(太鼓)を叩いていたBapakの1人が、M'bah lengserのセリフを吹き替えます。こう言う役をM'bah suripと言い、スンダの劇の音楽を演奏する人々をDalang bah genditと呼ぶそうです。

スンダ語全開で、喋り捲るDalang bah gendit(=M'bah lengser)。

これを理解している大人は果たしてこの中に何人居るものか…?私だってチンプンカンプンです。

分かるのは学校でスンダ語を勉強しいる生徒達だけでしょう…。
Sayanganku(さやンがんく)-mbah lenser 4


機関銃のように喋り、笑い続けたM'bah lengserがようやく後に下がると、傘持ちオジサン=Paman cempayung登場。
Sayanganku(さやンがんく)-スンダ式典・傘持ち1


お祝いの傘を差し、行列の最後尾に付きます。
Sayanganku(さやンがんく)-スンダ式典・傘持ち2

Sayanganku(さやンがんく)-スンダ式典・傘持ち3


Paman cempayungに続いて、盾と槍を持った戦士=Budak bah bengikが登場。
Sayanganku(さやンがんく)-スンダ式典・盾持ち1


Budak bah bengikは、Paskibraの横に並びます。
Sayanganku(さやンがんく)-スンダ式典・盾持ち2


舞台の方では、踊り子達=M'mah suripによる祝いの舞いが披露されています。
Sayanganku(さやンがんく)-スンダ式典・踊り子1


旗持ち=Barudak bah bahrudarmanだけが、前に進み出てM'mah suripと行列の行進を待ちます。
Sayanganku(さやンがんく)-スンダ式典・踊り子2


劇が始まって40分。ようやく主役(卒業生代表)の行進です。

( ̄Д ̄;;ふーっ。面白いけど疲れるなー…
Sayanganku(さやンがんく)-スンダ式典・入場

主役が進んで行くので、それを観よう!ギャラリーもどんどん前へ~っ!!!

このゴチャゴチャ感!

カメラやビデオを撮る人が居ようが、それが卒業生の親であろうが構い無し!!


この秩序の無さまさにインドネシア


…でも…           \(*`∧´)/見えないんだってば~~~っ!!!

Sayanganku(さやンがんく)-スンダ式典・見えないって!

こう言う時は、自分もギャラリー同様に図々しくガンガン前に出て行かなければイケマセン!!


…(^o^;)はぁ…ようやく少し観えました!
Sayanganku(さやンがんく)-スンダ式典・ようやく見えた


校長先生が登場し、卒業生代表の2人にお祝いの花輪をかけます。
Sayanganku(さやンがんく)-スンダ式典・校長先生1



この後、卒業生代表の2人は、校長先生に跪き、6年間の感謝と謝罪の言葉を述べます。この時、その言葉を詩として朗読しますが、そう言う人をスンダ語でBarudak tengikと言うのだそうです。
Sayanganku(さやンがんく)-スンダ式典・校長先生2


この、一瞬、厳粛なムードに成る中、どこからとも無く現れたM'bah lengserが、主役達の後でヘコヘコと落ち着きません。なんとも可愛いじいさんです。
Sayanganku(さやンがんく)-式典中、キョロつくm'bah lemser


卒業生代表やスンダの劇メンバーが下がって、式は終盤へ。

卒業生による、お別れの歌の合唱です。
Sayanganku(さやンがんく)-卒業生・合唱

別れの歌の中盤。悲しいメロディの伴奏の中…


出ました!!


卒業式典恒例の、卒業生代表の女子生徒によるPuisi(詩の朗読)です!
Sayanganku(さやンがんく)-出た!peisi


インドネシアはPuisiがとても盛んで、身振り・手振り・情感タップリに詩を朗読するのがフツウです。

この式典に欠かせない・卒業生による恩師達への感謝の詩を朗読する際にも、内容がイマイチ理解出来ずとも、朗読する生徒の声と表情で私までもが毎年、涙を誘われてしまいます


ご覧下さい

後で、司会の先生達も、堪え切れずに涙を拭っております…!
Sayanganku(さやンがんく)-peisiで涙ぐむ先生達


女子生徒達も、つられて泣き出しています(w_-;
Sayanganku(さやンがんく)-女生徒達も泣いています


ヽ(゜▽、゜)ノ「ボク~?ボクは泣いたりなんかしないよ~♪

ボク達男は皆練習の時、Puisiを聴いてて笑ったりして先生に怒られているくらいだから」


な~んて言っていた息子でしたが、万が一、泣いていたりして…?と思い、ビデオを向けてみたら…



(  ゚ ▽ ゚ ;)


おい!!


泣いてるの?!もしかして…?!



( ̄Д ̄;;…でも、よく観たら…


嘘泣きって直ぐバレル泣き方だよ…( ̄ー ̄;


…もちょっと、演技練習した方が良いかも…
Sayanganku(さやンがんく)-なんと!息子までもが??泣き真似でした


息子はともかく、会場が涙を誘われる感動的な場面の最中…



…のっそりと



ランブータン食っている先生が…!!!!( ̄□ ̄;)
Sayanganku(さやンがんく)-感動の最中、ランブータンを食う長女の先生

(=◇=;)



それを発見した教え子達、

「私も!私も~っ!!」

と、蟻の如く先生に集り始めていました…



:*:・( ̄∀ ̄)・:*:フ… さすがはインドネシアだわ…




さて、ランブータン先生は放っといて…


ようやく、卒業証書の授与です!


壇上で、まず校長先生から、制帽のフサ左から右へ移動させて貰います

これが『卒業出来た=Lulus=合格』の意味なのだそうです。
Sayanganku(さやンがんく)-卒業証書授与


証書を受け取り、壇上の恩師や事務員全員に1人ずつ、Salam(=感謝と謝罪の挨拶)をして行きます。

この後、父兄も全員壇上に上がり、同じようにSalamをして行きます。(ちょっと面倒で嫌い…((o(-゛-;)オイ)
Sayanganku(さやンがんく)-先生達にsalam


息子と友達。

全国試験も全員無事合格したし、ヨカッタヽ!!o(^▽^)o
Sayanganku(さやンがんく)-卒業証書授与後の息子と友達


手前味噌ですが…


学校での最終試験で2位に成った息子。

優秀者への表彰式で。トロフィーをいただきました。

(≧▽≦)頑張ったね!
Sayanganku(さやンがんく)-最終試験優秀者表彰式での息子


式も何となく終わり

(厳かに終わる…って感じじゃないのがインドネシア流だと毎度感じます。良いのか悪いのか???)、

1年生からずっと仲の良かったディッキーと息子を無理矢理並ばせて撮りました。
Sayanganku(さやンがんく)-6年後のディッキーと息子

だって、6年前の小学校入学日に、こんな写真を撮っていたからです!(*^▽^*)


とっても小さかった息子とディッキー。

随分と変わったね、2人とも。

私も歳を取るはずだ…(^▽^;)
Sayanganku(さやンがんく)-6年前・小学校入学初日のディッキーと息子


Kepompongの衣装をとっくの前に脱ぎ捨ててしまった長女と息子と。
Sayanganku(さやンがんく)-子供たちと1


               業卒おめでとう!!
Sayanganku(さやンがんく)-子供たちと2

青色斜文字のスンダ語とその意味は、スンダ語を勉強している息子からの伝授ですが、間違いなどがありましたらご指摘お願いします!m(_ _)m

番外編が続いてしまっていますが、どうしても書き残しておきたい!と思ったことがあるので…。



先週の子供達の学校の学年末試験中、家で長女の勉強を見ていた時のことです。


11日(木)の試験科目が、理科と英語とアル・クルアン(コーラン)の3つ。
前日である10日(水)には翌日のテスト勉強をやらなければなりません。


理科とアル・クルアンの復習を終えて、残りは英語です。


学校で使っているドリルを中心に問題をやらせようと中身をチェック。


 多分、この辺りをやらせれば良いのかな?


とページに目星を付けて、既に疲れてだらけている長女を呼びました。


面倒臭そうに勉強を始めた長女。
( ̄ー ̄)目を離すと怠け始めるので、傍で縫い物をしながら看守です。


ドリルを始めて数分も経たない内に、長女が


「お母さん、ブシデッ って何だっけ?」



 …ブシデッ…?


 …?


 何じゃそりゃ?


 知らないよ、そんなの。


 そんな単語在ったっけ???


不思議に思って、


 (ノ゚ο゚)どれぇ?


と長女からドリルを取り上げ、長女が指差す疑問なる単語を見てみると…



   (°д°;) beside



なんですけど…。


 
もうもうビックリしてしまい、


 ヽ(`Д´)ノちょっと、お姉ちゃんっ!


 これのどこが ブシデッ なのっ?!


 インドネシア語読みしてどうするのっ!


 ビサイドだよ! 


 ビ・サ・イ・ドっ!!!(゙ `-´)/



キョトンとなり、泣きそうに成った長女。


すぐさま


「だって~。それ、Pak Agus(アグス先生)がそう読んでいたんだもの~~!!!」


…∑ヾ( ̄0 ̄;ノ ナヌ?!



Pak Agusって、長女の担任です…。



 (=`(∞)´=)おいおいおいおいおいおい!!!(=`(∞)´=)


 一応、小学校の教師でしょう!


 こんな、インドネシア語読みで、英語を習い始めて間もない小学生に教えないでよ~~~!!!


 英語が超苦手な私でさえちゃんとビサイドって読めるわよっ!!ヾ(。`Д´。)ノ



と、驚きと怒りと呆れがゴッチャになって、


 ヽ( )`ε´( )ノぎゃ~ぎゃ~


唖然としている長女の横で、ヒトリで興奮していた私ですが…



 あ、そう言えば…


と、思い出したのが、昨年、5年生だった長男の英語のノートを見た時のこと…。



そのノートには


 Ran → Lari
 
と書いてありました。


Lariってインドネシア語で走るです。



 ( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚ええ~っ?!



ビックリして長男を呼びました。


 ねぇ!走るって英語じゃランだけど、a じゃなくてu だよ!間違ってるよ~!!


すると、長男はノートを見て


「これ、先生が書いたのを書き写したんだよぉ。だからボクの間違いじゃないもん(`ε´)」と口を尖らせました。


 え゛え゛~~~~……( ̄Д ̄;;


更に長男は、


Mouse(ねずみ)を モウス 

Small(小さい)スマ~ル と読んでいた記憶が…( ̄ー ̄;


… 


昨年は女の先生が担任で、その人が英語を教えていたのです。



 …(-"-;A

 全く…。

 ヾ(▼ヘ▼;)この学校の先生は、誰も彼もが英語をまともに読み書き出来ないのかい???



でも長男のことを思い出す内、段々可笑しくて、笑いがこみ上げて来てしまいました。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:



 もしかして…


 他にも、ヘンな読み間違いしている単語が在り得る?!


と思ったからです。



案の定、長女に他の文章問題を読ませてみると…


期待を裏切ること無く、出て来る出て来る。

在り得ない英単語の数々!!!



 ブヒデ      → Behide     『北斗の拳』?「あべしっ…!」「ぶひでっ…!」


 ウンデル    → Under      なんか出そう…


 リブラリー   → Library   ま、言いそうだけど…


ホウセ      → House      ( ̄_ ̄ i)…おい…


チャイル     → Chair       ご丁寧に、r 巻き舌でございます…


シルッ      → Shirts      聞いてるだけだと何のことなのかさっぱり…


ワル       → Wall        (^ε^)ブッ! 噴いたです


チュップボードCupboard  Boardはちゃんと読めてるのに、ナゼにCup ここ読みになるのん???



シンガポールの英語を
「ああ、あそこのは英語じゃないからぁ…」と、さらりと言いのける英語の堪能な方もいらっしゃいますが、それでも英語が超苦手な私には、それほどヘンな英語には聞こえませぬ


この…

あまりにも

しゅばらしい


Indolish(Singlishならぬ、インドネシアのIndoとEnglishをチャンプルしたぎゃるっち造語)に比べれば…。



それにしても、こんな英語を習い続けて来てしまった、長男と長女…。


4月にあった転入先の学校(長男は中学校入学)での試験が、2人とも英語の出来が悪く、合格通知を受け取った時に、特に長女については
「今までの学校の英語はどんな感じですか?ここは小学生から英語で数学や理科を勉強するので、付いて来られるのかちょっと心配ですね。課外授業で英語がありますから、それで頑張って貰いましょう」と言われ、かなり不安に成りましたが、
この英語読みの一件で、長女の英語の不出来が、単に自己勉強の不足だけが原因ではないんだな…と改めて分かった次第です。




ちなみに、この日記のタイトルの

そにーちょ”は英語のSo-Niceソー ナイス)で

そごおっ”はSo-Googソー グッ)…。


どちらも、おやつソーセージのTVCMで、人気お笑い芸人がワザと商品名をIndolishで喋っているヤツですが…。



IndolishTVの中だけのものにして欲しい…(; ;)

先日、インドネシア人と結婚した日本人女性の会の、年に一度の集まりに出席して来ました。


無事、集まりも終わり、帰宅方向が途中まで同じと言う、在イ30年の先輩を途中まで車でお送りしました。



この先輩(以下、Tさん)は、最近、2人の娘さんが結婚して、集まりの前日に結婚式やら親戚巡りやらを終えて、日本から戻って来たばかりでした。


バッグの中に大事そうに持っていた結婚式の写真数枚を見せて貰いながら、色んな話をしました。


3歳違いの姉妹(お子さん達)は、1人はインド系アメリカ人と、もう1人は日本人と結婚されました。

インドネシアで生まれ育った姉妹も、結局はお母さんの母国・日本での生活を選んだ訳です。


こんな経緯を話してくれている内、自然、子供を育てていた頃の話で、特に言葉のことの話題に成りました。



「ぎゃるっちの子供達はどう?日本語出来ているの?」とTさんに聞かれました。



ウチは上の2人は日本生まれで長男が小学校入学前まで日本で育ったし、私がインドネシア語を日本に居る間全く勉強しなかった(=話せない)のが原因なのが不幸中の幸い?なのでか、日本語は漢字が難しい・読めない以外は、大体ひらがなやカタカナは問題無く読み書きが出来ます。


それでも、インドネシア語に不自由しない今では、実際文字を書くのはやはりローマ字が簡単なようで、どうしてもローマ字(インドネシア語)を選んでしまいます。


日本を離れる前に、知育教材のひらがなやカタカナの練習問題集を3冊ほど買って持って来たけれど、荷物の奥にしまいっ放しのダラシナイ母親のせいで、その本で日本語の文字を練習することは無く、専ら、日本で買って持って来た沢山の絵本の読み聞かせを通して、全て絵本から、かなの読み書きを取得した2人なのでした。

(母は怠慢。特に読み書きを教える…と言うことをせずに子育て経過してしまった…!(*_*))


このTさんも本が大好きな方なので、子供が小さい頃には私のように日本から持って来た絵本を読み聞かせていたそうで、本を読み聞かせる大切さをよくご存知です。


ま、かなの読み書き…それはそれで良いのですが…。



言葉や聞き取りについて、Tさんのお子さんは、家の中でお母さん(Tさん)とは日本語で会話を。
Tさん以外・お父さん(Tさんのご主人)や他の家族とはインドネシア語、または中学生くらいになると英語で会話をしていたそうです。


Tさん曰く
「娘達には、“お母さんにインドネシア語で話しかけたところで、どうせヘンな言葉しか反って来ないし、日本語オンリーなんだから…”と諦められていたみたいなの。だから娘達は日本語もフツウに使えるようになったのかもね」とのことでした。


Tさんのお話で、全く今の自分と似ているなぁ…と感じた私でした。



そう。

在イ7年目にして、私のインドネシア語って本当に幼稚園レベル…よりもまだ悪いかもしれません…(T▽T;)

インドネシア語の勉強らしいモノは、独学で、GORO TANIGUCHIの辞書と船田京子さん著書、バタオネ先生著書の本…くらいしか持っていません。


出逢った時から日本語が達者なダンナとは、ず~っと今まで日本語で会話をして来ました。


或る日本人にインドネシア語を教えたことがあるダンナは、その生徒さんがここの文部省に来た際に
「貴女にインドネシア語を教えた人は素晴らしい!」と職員に絶賛されたそうで、

ヽ( )`ε´( )ノそんなら私にも!!

と勇んで教えて貰おうと試みたこともずっと昔にあったのですが、余りにも近い関係だと喧嘩に成ってしまい全く勉強が進みませんでした(x_x;)


インドネシア語をどうにか話してみても、ダンナには絶対に文句を言われる!!と言うトラウマがすっかり出来上がってしまっているため、それ以後、強情な私は、出来る限りダンナの前では(ここに住んでいても)インドネシア語を使わない・話せない振り をすることにしています(-"-;A


でも、要はやる気なんだよ、やる気。
私には、その辺の詰めが甘い。足りないのです、ずっと…。
何時も、インドネシア語が上達しないのを、人のせい、環境のせいにして来ている…。
なんて自分に弱いんだろう…(iДi)



こんな母親なので、子供達の前でどうしてもインドネシア語を話す機会が在る場合には、文法がバラバラ、何を言おうとしているのか分からない…など、子供達にまで指摘され
「お母さんは一体何時に成ったら、インドネシア語ちゃんと話せるように成るの?」と聞かれても仕方ないかもしれません…。



こんな話と言うか、愚痴をこぼした私の話を聞いてくれていたTさん。


「でもね、子供達は日本語もちゃんと出来るんでしょう?それってすごいことなのよ。
インドネシア語が上手な日本人のお母さんって友達、沢山私の周りでも居るけど、そう言う友達の子供達のほとんどは、日本語を聞いて分かっても日本語で会話返せないし、日本語の文字なんか書けないの。
親が現地の言葉が上手なほど、子供はダメね。これ、ウソじゃないわよ」と。


 そうなんですか?
 欲張りだけど、お母さんがインドネシア語上手。でもって、子供達もバイリンガルで不自由しない!!って理想だと思うんです。
 だからやっぱり悔しい。
 母親である私自身、何年ここに住んでても一向に言葉が上手に成らないのって恥ずかしいじゃないですか。
 バリ舞踊なんか習ってないで、インドネシア語の勉強を優先しろよ、って感じですよね?


「あら、そぉ?言葉の勉強ってのは、何時からでも始められることじゃない。バリ舞踊やってるの?知らなかったわ。ここの文化を勉強するのだって大事なんじゃないの?
それにね、私の娘達、日本で生活するようになった今に成って
『日本語に不自由しなくて済む今は、ママに感謝している!』って言ってくれるのよ!」



 あ…Tさん…。

 なんか、かなり無理して慰めてくれている気がするのだけれど…。(´д`lll)
 
 
 でも… 

 …ふ~ん…
 そうなのかなぁ…?



先輩で、自分に似たような境遇だったTさんの、優しい横顔を見ていると



 本当にそんなもんなのかなぁ…?
 今は、私のことを、インドネシア語がド下手だからってバカにすることもたまにある子供達でも、

 大きくなったら
 (*゜▽゜ノノ゛☆『お母さんは、私達のために、“ワザと(?)”この国の言葉を使えないフリをしていてくれたんだぁ!』(*゜▽゜ノノ゛☆…なんて、感謝してくれる時がやって来るのだろうか…?


などと、かなり自分に都合の良い想像をしてしまい、少~し安心したのですが



途中下車したTさんを見送った後、ふと



 ((((((ノ゚⊿゚)ノ?!ちょっと待て!!∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

Tさんは、娘さん達が2人とも、日本語を使わなければならない環境に身を置くことに成った訳だから、『ママに感謝!』って言っていたんだよね…。
 でもウチは?!

 ウチの子供達が、将来、日本で暮らす…って保障はどこにも無い訳なんだし…日本語が使える環境に成るって約束は無いじゃん?!((゚m゚;)



 ってぇことは…




 このTさんの言葉を真に受けて安心していたら…



 歳を取ってヨボヨボ・独り身に成った私は…

 (((( ;°Д°))))本当に何も出来ないガイコクジン老婆と成り、エライ苦労するんじゃ…(@Д@;ひぃぃ~!


と、急に背筋がさぶくなってしまいました…。



やはり、語学の勉強は怠けると、後で絶対ツケが回って来ますよね…。


弱い私は、それでも、

 どうにかなるさ、

 逃げ続けよう(=楽をし続けよう)とする予感が…。


あ~あ、ダメだわ…(+_+)