一心三観と徒心 -STAGE2-

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日々のこととか趣味のこととか、まあ、どこにでもあるブログ。
ルール無用に色々書く……かも知れない(なぬー

Amebaでブログを始めよう!
お久しぶりにゴザイマス。ごきげんいかが?
「近く、復帰する」と言いつつ、遅くなってしまって申し訳アリマセン
さて、先日のブログで鈿女さんの写真を貼っていましたが、今回は鈿女さんのネタです。

鈿女さんフロントビュー
クリックで拡大。今の鈿女さん。

車検を契機にモトコルセのフルエキ+ECUをつけちゃいました。
美しすぎる出来です。
このマフラー、フロントパイプが最大の美点なので、これをつけるならスリップオンよりもフルエキだろうと思い切ったのですが、かなりのトンデモ金額で、KIYOさんのお店で発注するマフラーの中では間違いなく最高額だったそうです。
詳細はモトコルセのサイトを見てください。
リンク
http://dvc.jp/archives/category/custom-parts
ここのGrosso Due(グロッソ ドゥエ) フルシステムコンプリートセットです。

しかし、この金額のものを代引きで送ってくるのはどうかと思いますよ、モトコルセさん……
ともあれ、これで、念願のフルパワーが手に入りました。
さて、全体的な感想です。
1.音が素晴らしい
 音はノーマルでも十分いいのですが、少しくぐもった感じがしていました。
 そう、これは、替えて初めて分かったことなのですが、くぐもった感じがなくなって、排気音がはっきりわかるようになりました。
 曇りから快晴になった気分です。
 そのおかげで、爆音仕様になりましたが。
 さらに、高回転の音が凄く良くなって、晴天の彼方まで高射砲の弾丸が飛んでいくような音です(意味不明)
2.低速が使いやすい
 まあ、これは内圧コントロールバルブのおかげもありますが、ECUの交換で低回転でもしっかりと燃料が出てくるようになったため、低速が扱いやすくなりました。
 低速でのギクシャク感が減ったのは非常にありがたい。
3.パワー感がひどい(笑)
 まあ、フルパワー+αの馬力なので、スロットルを開けた時のダッシュ力はとんでもないです。
 フル加速をしてみましたが、シートの後ろに腰がたたきつけられるような加速で目が眩みます。その分、楽しいですが。
 ただし、ノーマルよりもパワーの伸びがフラットになった感じがするので、扱いやすくなりました。
4.見た目が美しい
 まあ、見てもらえばわかると思いますが、チタンパイプなので、どんどん虹色に焼けていくこのグラデーションはたまりませんね。なお、取り付け時はチタンの地の色でした。メーカーが焼いて色を付けたのではなく、排気熱で焼けて色が変わっています。おそらくは乗る人によって、焼き色が変わるものと思います。備前焼みたいですね。備前焼、好きです。
 サイレンサーが短くなり、フロントパイプが太くなったため、全体的に力強い印象になりました。

鈿女さんバックビュー
クリックで拡大。鈿女さんバックビュー


鈿女さんサイドビュー
クリックで拡大。鈿女さんサイドビュー

5.思ったよりも燃費が落ちない
 フルエキ+ECU交換によりフルパワーになったので、燃費も大変になるのかなぁと思っていましたが、さにあらず。
 高速道路メインですが、1~2km/L程度しか燃費が落ちない。
 これはすごいことです。
 これは、低回転でも燃料が出るようになったので、クルージング時のアクセル開度が小さくなったためかと思われます。
 街中メインでもそれほど落ちないかも知れませんね。
6.クラッチミートに神経を使うようになった
 これは、ECU交換の影響かと思いますが、発進時のクラッチミートでエンジン回転が大きく落ちるようになりました。
 そのため、ちょっとアクセルを開け気味にして繋がないといけなくなりました。
 もしかしたら、内圧コントロールバルブとの兼ね合いでの影響かも。
7.取り付け工賃が大変
 そもそも、ディアベルさんはエキパイとフレームの余裕がないうえに、このパイプはノーマルよりも太いので、取り付けが大変なのだそうです。
 さらに、値段がものすごいのでメカニックさんがかなり気を使います。
 そのため、交換する場合は覚悟が必要です。
 取り付けた後に、メカニックさんに苦笑いされながら、「次の車検の時には、またノーマルに戻すんですよね?」と言われた。
 すみません。2年後、よろしくお願いします(えー)

 いずれにせよ、総じて満足しています。
 こうなると、これでサーキットを走るとどうなるのか、という興味がわいてきます。
 サーキットで全開をやりたいなぁ。
 まあ、この日までの3年間でいろいろいじくったのですが、そのあたりはまた今度。
 では、また。