共働きパパの小学校受験体験記

共働きパパの小学校受験体験記

2016年度に小学校受験を経験した
会社員:父親と保育園男児による
小学校受験体験記。
ノウハウまではありませんが、
合格につながった我が家なりの取組み、
考え方をご紹介したいと思います。

Amebaでブログを始めよう!

10月も中旬に向かい、
いよいよ本番モードですね。

これまでの準備を良い結果へつなげるために、
最後の最後まで全方位に気を使いながら、
試験本番へ向かっていく時期。

タイトルに書いた件ですが、
実は息子が昨年の考査直前に
保育園で利き腕を骨折してしまいまして、、、

ギプスで固定したまま、
考査当日を迎えることが確定してしまい、
これはどうしたものかと。。。

考査直前、そのようなリスクを考えて
幼稚園保育園をお休みする方も
いらっしゃるようですが、
我が家は日常の延長に小学校受験を
おいていたので、いつもと変わらぬ日常を
送っていたので、骨折に対する後悔は
ありませんでした。

一呼吸おいて、頭の中を整理。

学校側も当日骨折した子が来ても
対処のしようがないだろうと思い、
思い切って学校の代表番号へ電話してみました。

電話応対してくださった方へ状況を
説明すると受験者本人が数字や名前を
書くことはありませんし、
マルやバツが書ければ十分ですとのことで、
ホッと胸をなでおろすとともに、
早速その日からギプスをつけた利き腕で
マルやバツを書く練習を始めました。

とかく学校側へ悪い印象を残すと思いがちな
「学校への問い合わせ」ですが、
本当にどうしようもなく確認、相談が
必要な際は電話してみることで、
解決につながる、対策を取れることに
つながると思います。

なんでもかんでも問い合わせするのは
マズいと思いますが、、、

ということで、たとえ考査直前に
骨折したとしても、
絶望に打ちひしがれることなく、
何が出来るか冷静に考え、
行動に移すことが大事だと思います。

今年受験の皆さん、がんばってください!



またまた再掲ネタです。

直前期は、受験校の試験所要時間を
意識した取り組みを行っていました。

あたりまえですが、
各校とも試験時間配分異なりますね。

そこで事前にやっておきたいのが、
例えばペーパーであれば、その学校の試験で
1枚あたりの回答に何分かけられるか。
これを想定しておくと良いと思います。
(戦い方を決めておくということですかね)

40分の試験で10枚のペーパーが
市販の過去問で出ていた場合。

出題 約1分かかるとして、
約20分を使います。

残り約20分で10枚回答すると、
回答時間 約1.5分 見直しに約0.5分

とゆるーくシュミレーションしてみると
良いと思います。

そこで試算した回答時間を自宅学習で
意識づけしていきたいところです。

が、あまり早い時期にそれをすると
逆効果だと思います。

早い時期からやってしまうと、
息切れしてしまいます。

我が家はペーパーについては
8月までに苦手な単元を
極力減らしていくことを目標に掲げて
日々積み重ねていました。

9月以降、志望校の試験時間配分と、
過去問の問題数を見ながら、
ペーパー1枚あたり何分かかるかを
分析、把握し日々の学習の中で
子どもに時間感覚を
植え付けていくことになると思います。

いきなり制限時間通りにやるのは難しいので、
段階的に時間を短縮していくステップを
踏みスピードに慣れさせることも必要だと思います。


去年の今頃、、、

ギリギリまで願書作成に勤しんでいました。

夫婦で明け方まで、
子どもの良さを伝える表現を
紡ぎだしていたことも良き思い出です。

さて、直前期の過ごし方。

志望校別講座や、直前の模試から
日々の取り組みにおける苦手項目の克服、
運動、巧緻性、マナーなどなど、
とにかく頭がいっぱいになりますね。
時間も限られていますし。。。

たしかにやらなければならないことだらけで
どこまでやれば良いのか分からない、この世界。

あとで気づくとそこまでやらなくても
良かったなんてこともあります。

そこで1つ心がけたいのは、
「余白」を作れるかどうか。

7時からプリント10枚ね!
帰宅後は17:30から、運動ね。
ご飯は19:00までに食べ終えて、
19:10から制作ね!

これ、自分が言われたら、
モチベーションダウンする気がして。

3分でも5分でも余白を作ってあげて、
子どもが好きなこと少しでもやらせて
あげられると良いと思います。

我が家の男児はとにかく野球が好きなので、
受験準備の合間に部屋の中で
壁あて(壁にボール投げてキャッチ)を
させて子どもの満足感を高めてから、
次の勉強スイッチ入れ直してました。

親のスケジュールを優先しすぎるがあまり、
子どもは管理されすぎて、自主性がなくなり
「子どもらしさ」が出にくい状況を作らないのも
親のマネジメント次第かな、と思います。

余談ですが、
受験準備で1番やりすぎたなーと思うのは
制作クオリティ を高めすぎたこと。

こんな作品のクオリティ高くなくても、
テスターとの会話で、その子らしい
「創造性」を伝えられれば良いと思います。

最後にその一例のご紹介。

{46CDDCEE-4791-4207-BAE6-B8DD4F11CB91}

去年の写真データ探していたら、
本番前の制作でこのようなものを作ってました。

(ペットボトルと折り紙で作る条件)

これは、べんりなさかな、をテーマに制作。

これ、トビウオです、、、

海の中を泳いで、この魚を捕って!と、
お願いすると口が掃除機みたいになってて、
ビューンと吸い込んで、ヒューっと届けてくれる
便利な魚です。とのことでした。

これぐらいで大丈夫です!とは、
言い切れませんが、どこまでやるべきかを
悩まれている方にとって
少しでも参考になれば。。。