明日は終戦記念日。 自分が生まれる遙か前にアメリカと日本が喧嘩をしてたなんて今でも信じがたい歴史である。終戦末期は特攻という攻撃で自らの命を犠牲に敵に突っ込んでいった若者がいるなんてもっと信じられない話だろう。国の為に命を捧げるものが現在いるのか 自分は無理だ 税金を絞り取られその税金で遊ばれ そんな国の為に誰が・・ って当時だったら憲兵に速攻でつかまりボコボコ。 でも今はこれが現実ではないか。 では当時は何故と思う。 特攻兵の多くの遺書の最後は母親や妻への想いを綴ってあることが多い。 神風特別攻撃隊敷島隊隊長 関行男 も受けた取材で「僕は天皇陛下のためとか日本帝国のためとかで行くんじゃないよ。KA(母、妻のこと)を護るために行くんだ」と言っている。つまり国を護ることが自分の好きな者を護ることになっていた時代であったのかとも思う。 戦後65年彼らの取った攻撃を方法を賞賛することは決してできないが国を護ることが家族を護ることであった時代、つまり日本人だった時代を少し羨ましくも思う。