【中学生になったら】
こんにちは、雅倢です。
4月も半分過ぎましたね。
新しい学年、学校に上がった生徒さん
みんなそれぞれに
それぞれの思いがあるようです。
新しい先生、友達、
お勉強、
教室、
とても新鮮ですね。
そんな中、
当教室では
初めての中学生の生徒さんが
誕生しました。
もしかすると書道教室に通うのは
小学生のうちだけ、と
思っているかもしれませんが、
実際には
幼稚園児から80歳を超えた年齢の方まで
幅広くいらっしゃいます。
普段書く字が綺麗になるようにお稽古する、
これはいくつになってもとても大切なことです。
子供から大人になると、
日常生活で鉛筆を使うことはほとんどなくなります。
ペンをバックに忍ばせている方は多くても
シャーペンはなかなか持ちませんよね。
書類を書く、手紙を書く、
大人の筆記用具は主にペンです。
中学生になると
その移行期ということで、
硬筆の課題は
筆記用具をペンにしていただいています。
字体は楷書（日常で使われる基本的な形の字）ですが、
鉛筆の時のように、
子供らしい、力強い雰囲気ではなく、
すっきりとした美しさが求められるようになります。
最初は戸惑うかもしれませんが、
子供さんたちの潜在能力は計り知れないものです。
やってみたら、意外なほどに
順応します。
全く心配はいりません。
私が色々なペンを試してみて、
これはいいなと思うペンを厳選して
使ってもらいます。
書いてみて合わないと思えば
ペンの種類、太さを変えてもらいます。
自分の書き振りに合ったペンに出会えるように
サポートしますね。
数年経ったら
今度は行書（読める程度の続け字）を
勉強します。
次々と楽しみが待ってますね。