先月はお金についてのお話を

1話3分で読める配信をしていきました☆

 

 

 

まだご覧になってない方は

こちらからどうぞ!

 

 

↓↓↓↓↓↓↓↓

 

[第1話]お金を稼ぐって本当に大切なの?

 

 

 

 

今回は世間でもよく耳にするようになった

仮想通貨のお話をしていきたいと思います

 

 

 

仮想通貨って何なの?

 

 

 

 

仮想通貨(英語:Crypto Currency)とは

世界中で使える電子通貨の総称です

 

 

セキュリティーを高めるために

暗号化技術を活用して作られたことから

 

 

海外では暗号通貨と呼ばれています

 

 

 

ちなみに日本では

仮想通貨と呼ぶのが一般的ですが

2020年6月から法的には

正式に暗号資産となっています

https://www.fsa.go.jp/policy/virtual_currency02/index.html

 

 

微妙に呼び名が異なりますが

 

意味としてはどちらも全く同じものを指します

 

 

 

呼び方とか体裁の事は

これくらいに

 

 

 

 

 

では大前提

暗号資産と現金(お金)の違いって何なのか?

 

 

そもそも現金(お金)とは

 

 

 

 

「国家の信頼のもと」 

「中央銀行・政府が発行した」

 

 紙幣 や 貨幣 のことです

 

 

 

千円札や一万円札などのお札は

正式には「日本銀行券」という名称で

日本銀行法という法律に基づいて発行されています

 

 

原価としてはわずか40円程度しかない

といわれていますが国家の信頼のもとに

千円、一万円という価値が割り当てられているわけです

 

 

ちなみに

 

 

10円や100円などの貨幣

政府関係の独立行政法人造幣局にて

製造されています

 

 

 

これに対し

 

 

 

暗号資産は

実は、国家の信頼はおろか

中央銀行が発行したものでもありません

 

 

 

この定義からすると

 

 

暗号資産は”お金"ではありません

 

 

 

当然

 

 

ネットワーク上のものですから

物質としては存在していないので

手に取ることもできませんよね

 

 

 

しかし、

 

暗号資産は

 

米ドルや日本円ユーロなど

 

現金に換えることもできます

 

 

利用できる場所は

まだまだ少ないですが

 

実際に

モノやサービスを購入することも可能です

 

 

ビットコイン決済での商品購入 by ビックカメラ

↓↓↓(リンク)

ビックカメラでのビットコイン 決済

 

 

つまり

 

 

従来のお金とは

 

全く違う価値観で生みだされた

 

 

「お金のようなもの」です

 

 

 

 

 

 

暗号資産と電子マネーの違いって?

 

 

 

SuicaやPASMOと一緒?

 

 

 

 

 

 

 

「電子的な通貨を使う」という点では

suicaやPASMOと同じですが

その性質は異なります

 

 

特に相違点が明確な

 

”ビットコイン” と ”電子マネー”

 

での比較をしてみます

 

 

 

ざっくりと

 

 

・発行元が異なる

・対応する法律が違う

・中央集権があるかないか

・利用できる場所が違う

・価格変動性が大きいかどうか

 

 

等の相違点が挙げられます

 

 

 

 

いくつかピックアップします

 

 

 

 

「ビットコインと電子マネーは

     発行元の概念が違う!」

 

 

ビットコイン

 → システムで自動的に発行されており

   ”発行元”という存在がない

 

電子マネー

 → 日本円をチャージした結果

   使用可能になるので

   ”発行元”は”日本”になる

 

 

 

 

「対応する法律が違う!」

 

 電子マネー

→”資金決済法” ”割賦販売法”

 の2種類が大きく分類すると関わる

 

 

 ビットコイン(暗号資産全般)

→”改正資金決済法”

 ”改正金融商品取引法”

 ”改正金融商品販売法”

 など、かなり多くの法律により

 規制されている

 

 

 

「中央集権かどうか」

 

 

最初の発行元の概念にも関わりますが

 

 

 電子マネー

→ 日本銀行によるコントロール下にある

  つまり、日本銀行による中央集権体制である

 

ビットコイン

→ システムによる自動発行となっており

  コントロール母体がない

  つまり、非中央集権体制である

 

 

「個人間送金が可能かどうか」

 

 電子マネー

→基本的に不可

 

 ビットコイン

→可能

 

 

などなど

 

 

もう

 

電子マネーと暗号資産は

 

全くの別物だ

 

という認識が正しいということになります

 

 

比較をしてみると

こんなものが挙げられます

 

 

 

 

 

では、もっと暗号資産に焦点を当てて

詳しくお話していきます

 

 

 

「暗号資産」とは

 

 

 

ブロックチェーン

 

という仕組みで管理される

 

電子資産

 

です

 


インターネット上での送金や

決済に用いることができ

世界中の取引所で円、ドルなど法定通貨と交換

または暗号資産同士の売買が可能です

 

 

現在は主に投機商品として

注目を集めている暗号資産ですが

 

将来、

 

実用的な決済手段

 

として普及する可能性があり

その特徴としては

 

大きく分けて4つあります

 

 

~ 暗号資産の特徴4選 ~

 

 

「個人間で直接送金可能」

 
お金を友人や取引先に送金するときってどうしますか?
 

普通は

 

三井住友銀行とか三菱UFJ銀行とか

 

銀行に行って

 

「送金処理」

 

をしますよね?

もしくは、ネットバンキング処理でしょうか?

 

 

どちらにしても、銀行を介して

送金することが可能になります

 

 


しかし、暗号資産取引においては

 

個人間での送金が可能

 

なのです

 

支払い相手のお財布の場所が

分かっていれば

 

24時間365日いつでも送金処理ができてしまいます

 

 

 

 

「安全性の高さ」

 
ここでいう 「安全性」 は
 
上記送金時の
 
誤送金や不正送金などに対するリスク
 
です
 
 
Aさん  ⇒  Bさん
  (10万円送金)
 
という場合を想像してください
 
銀行を間に噛ましてしれば
 
Aさんは”送った!”
という記録が残るし
 
Bさんも"受け取った!"
という記録もされます
 
 
では、個人間でのやり取りならどうでしょうか?
 
Aさん "送ったよ!"
に対して
Bさん "いや、受け取ってないよ?"
 
という事態になるかもしれません。
Bさんは、本当は受け取っていたとしても。。。
 
つまり、
 
Bさんの不正を証明する方法がないわけです
 
ただ
 
暗号資産での個人間送金には
 
このような不正取引が発生しない仕組み
実現されているのです
 
 

「非中央集権で利用制限がない」

 
暗号資産の中でも
 
”ビットコイン”
 
に着目してお話します
 
 
ビットコインを活用できるのは
どんな人だと思いますか?
 
 
答えは
 
インターネットを使える全ての人
 
です

 

 

住所・性別・年齢・人種・思想

 

そんなものは全く関係なく

 

 

信用の低い銀行口座を作れない人

 

でさえ、使用することが可能なのです

 

 

また

 

システムが停止することもありません

 

なので

 

24時間365日いつでも利用可能

 

となるのです

 

日本では”円”

アメリカでは”ドル”

イギリスでは”ポンド”

スリランカでは”スリランカルピー”

 

取引は、銀行の営業時間のみ

 

といった

 

使い分け や 使用制限 などがある

法定通貨とは雲泥の差です

 
 

「世界共通で利用可能な通貨単位」

 

日本人がアメリカに旅行するときって

 

お金どうしますか?

 

両替、しますよね?

 

 

では、

 

日本人がアメリカ人にお金を送金するときってどうしますか?

 

これも、もちろん

 

銀行に行ってドルに換金してから送金処理

 

ですよね?

 

 

・ドルに換金する処理

・銀行に行く手間

 

 

暗号資産でのやり取りなら

これらをすべてなくせるのです!

 

 

暗号資産は、

 

アメリカでもイギリスでも日本でも

 

世界どこでも共通の資産単位

 

なのです

 

 

 

暗号資産の特徴をお話しましたが

いかがでしょうか?

 

利便性の高さ

 

とんでもないと思います

 

 

ただ、その利便性の高さも

 

実は

 

暗号資産の種類によって

 

千差万別

 

なのです

 

 

では、その暗号資産の種類のお話を次にしていきます

 

 

 

 

 

暗号資産の種類は数千種類!?

 

 

 

実は

 

暗号資産の種類は9,000以上あるのです

 

↓↓↓(リンク)

仮想通貨コイントップ100の価格・データ

 

このリンクの中での最新(2021/4/18現在)で

 

9,267種類とのこと

 

 

凄いですね笑

 

 

 

ただ

この9,000種類

 

大きく分けると

 

2種類に分類することが可能なのです

 

 

ビットコイン(英語:Bitcoin)

 

アルトコイン(英語:Alternative Coin)

 

 

「暗号資産取引所」

 

で取引ができるビットコインですが

 

この

 

アルトコイン

 

という存在を正しく認識している方は

どれくらいいるでしょうか?

 

 

 

アルトコインとは

 

 

「ビットコイン以外」 

「取引所に上場している」

「取引が可能」 な暗号資産

 

 

のことを示します

 

 

ちなみに

 

取引所に上場されていない

 

暗号資産は、「トークン」と

呼ばれていたりします

 

 

「トークン」を利用した詐欺が

2018年~2020年流行りましたね。。。

 

 

というのは、また別でお話します

 

 

 

 

 

アルトコインは

 

本当にそれぞれ独特の特徴を持っていて

 

それぞれが世界の仕組みに

大きな影響を与える存在になっているのです

 

 

アルトコインの「能力・機能面」の特徴は

千差万別とお伝えしました

 

ただ、共通する特徴ももちろんあります!

 

それは、

 

 

〇 伸びしろがある

 

〇 分散投資ができる

 

〇 ビットコイン相場の影響を受けやすい

 

 

という3点です

 

それぞれ、詳しくお伝えします

 

 

まず1つ目の特徴に

 

 

 

 

伸びしろがある

 

価格が何万倍にも上がったXEMやLitecoin

 

アルトコインの中には価格が低く

まだまだこれから成長する余地が

残っているものがあります

 

 

[ 機能的に優れている ]

[ 価格がまだ低め ]

[ 最近話題になっている ]

 

 

値上がりしそうですよね!

このように

 

アルトコインには

 

伸びしろがあるものがあるのです

 

 

 

 

分散投資ができる

 

●1つの資産だけに集中して投資をした場合

 

その資産が大きく値下がりしてしまった場合に

損失額が大きくなってしまうことがあります

 

 

 

例えば

 

ビットコインにだけ集中して投資した場合

 

ビットコインの価格が暴落すれば

大きな損失が出る可能性があります

 

 

 

 

●分散させて投資を行った場合

 

アルトコインは

価格がビットコインほど高くなく

種類も豊富なので

損失額が大きくなるのを抑えられます

 

 

 

 

 

投資をする上で

リスクを分散させるという意味でも

分散投資が大事になってきます

 

 

↓↓↓↓↓↓↓↓

 

最近はイーサリアムなども

価格が高くなっているので

銘柄を選ぶ際は注意が必要です

 

 

 

なぜイーサリアムの価格が高騰しているか・・・

理由は次項を見てもらえば

わかりやすいと思います

 

 

 

アルトコインはビットコイン相場の影響を受けやすい

 

アルトコインは

暗号資産の代表的な立場にある

ビットコインの動きに影響を受けやすく

アルトコイン価格が変動する場合があります

 

 

アルトコインに投資する場合には

ビットコインの相場がどのような動きを見せているかを

注目しつつ検討することをおすすめします

 

 

下の価格推移のチャートを

見てもらえれば一目瞭然だと思います

 

 

 

 

ビットコイン/円

(BTC/JPY)

 

 

 

 

イーサリアム/円

(ETH/JPY)

 

 

 

 

 

 

ビットコインとアルトコイン

(上記チャートではイーサリアム)

 

ビットコインの価格が上昇したことから

イーサリアムも影響を受け

価格が上昇しました

 

 

 

 

いかがでしょうか?

 

 

 

 

その他のアルトコインも

ビットコインの価格変動に

連動して価格が変動しています

 

 

ビットコインとアルトコインの関係性は

米国ドルとその他の法定通貨のような

関係性を持っています

 

 

米国ドルは基軸通貨と言われていますが

 

 

暗号通貨に関しては

ビットコインが基軸になっていると

言っても過言ではありません

 

 

 

 

 

一般的には

 

「暗号資産=投資対象」

 

と思われがちですし

 

 

また、最近ではビットコインが法定通貨に

なるんじゃないか?なんて言われていますが

 

 

 

あくまでも

 

 

【資産】

 

 

ということを認識してください!

 

 

 

 

 

 

 

ニュースやネットなどでビットコインの

価値が上がっていて

 

 

 

お金を稼ぐ人が増えている

今稼げるお金

 

 

それがビットコイン

 

 

という認識になっていると思います

 

 

ビットコインを持っておくだけで

価値が増えていく

 

 

 

つまり

 

 

 

ビットコインは”お金”

という認識にすり替わって

きており非常に危険です…

 

 

 

 

・お金の価値を持っている

・お金を動かすためのツールである

 

 

 

 

という認識で

このブログを見ていただきたいと思います

 

 

 

ここまでいかがでしたか?

 

 

 

仮想通貨⇒暗号資産

と名前が変わったのは

 

通貨ではなく、あくまで

「資産」であることを認識して

ブログを見ていってください!

 

 

 

 

第1話はこんなところで…

 

 

 

第2話では

仮想通貨の始まりから

暗号資産の現在の認識の変化

 

 

についてお話していきます

 

 

 

 

是非ご覧ください!

 

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

株式会社SELFISH

「令和の寺子屋」運営局

                藤原