この度、新しくバンドに加入することになりました。

XeroFictionというバンドです。


皆様の期待を裏切る形になるかもしれませんが、いわゆるパンクバンドです。


みそっかすを辞めて、新しい事を始めようと悶々としていた時に、NOT REBOUNDのヘルプでライブをさせていただきました。
その時に、ギターのコウイチロウ氏(XeroFiction.GASOLINE.NOTREBOUND)と出会い、

「よかったら、どう?」

とデモ音源を頂き、帰りの車で聴いて、イントロが流れて、Aメロで歌が始まって、一瞬で、

「やるしかねぇ」

と思った次第です。


そもそも、パンクロックという音楽がなければ僕はバンドなんてやってなかったでしょう。
中学生の時にパンクロックという音楽に出会い、今に至るまでにいろんな音楽を聞きましたが、やはり僕、パンクロックが好きだ。

ちょっと悪そうで、カッコ良くて、革ジャン着てて、髪がツンツンで、うるさくて、けど切なくて、楽器下手くそで....

結局、僕はそんなパンクロッカーに、ずいぶん昔から憧れてたんだ。


今の時代、パンクが押しも押されぬジャンルという事は百も承知。

けど、僕が一番楽しいと思う事をクソ真面目にやろうとしたらこうなったんです。諦めて下さい。

もちろん、みそっかすで培ったものは充分に発揮して行くつもりですし、シーンを差別化するつもりもありません。




まだまだやってやるぞ。





そうゆう事です。



もしよろしければ、会いに来て下さい。

楽しませてみせます。



ドランキー伊藤/XeroFiction

先日のワンマンライブの最後に発表した通り、僕、ドランキー伊藤は2月16日をもってみそっかすを脱退しました。本当です。

急な発表になってしまい、本当に申し訳なく思っています。

僕の脱退については去年の秋くらいからメンバーと話し合っていて、今年の正月くらいには決定していました。

ファンの皆様に、僕なんかの脱退どうこうは関係なく、素直にライブを楽しんでいただきたかったのでこのような形を取らせていただきました。

内緒にしててごめんなさい。


みそっかすも皆様の支えがあって、全国各地の素晴らしいイベントに呼んでいただく機会が多くなりました。お客様も順調に増えきて、世間に少し耳を傾けると、全国各地で様々な人がみそっかすの音楽を楽しみにしているのが伺えました。夢を見ているような感覚で、本当に幸せでした。本当に本当にありがたく思っています。

その中で、みそっかすとしての活動と介護士としての仕事の両立がどうしても難しくなってきてしまいました。

バンド内で結束しなければならない大事な時に、僕は仕事を辞めてでもバンドに全てを捧げるという意思を固める事ができず、とてもモヤモヤした気持ちでいました。

このままではもっと上のステージを目指しているメンバーや、支えてくれている様々な人に失礼になると思い、脱退する事を選びました。

19歳の冬、はるきちに「みそっかすやんない?」みたいな感じで声をかけられてから6年くらいになりますが、本当にいろんな経験をしました。

想像を絶する辛い思いもしましたし、想像を絶する楽しい思いもしました。

思い返すと感慨深いものがありますが、いろんな事ひっくるめて、感謝でいっぱいです。

下手くそなドラムでしたが、それでもここまで一緒にやってくれたメンバー、支えてくれた様々な人たち、素晴らしきミュージシャンの方々、楽しんでくれたファンの皆様には本当に感謝しています。

申し訳ありませんでした。そしてありがとうございました。

これからも、みそっかすをよろしくお願いします。このままいったら、彼らはすごい事になると思います。

さらなる高みで、超満員のファンを熱狂させるみそっかすが見れる事を心より待ちわびております。

P.S.
「俺、みそっかすじゃなくなった。」
って言うと、なんだか一皮むけて強くなったような感じがしますね笑

みそっかすは辞めますがバンドマンを辞めるつもりはありません。
また、何かやりたくなったらはじめます!その時は是非お会いしましょう☆

そして、東北の復興に向けて今まで何もできてなかったので、何かできたらなぁと思います。

あと、しばらく暇になると思うので、気軽に飲みに誘ってくださいね☆


ドランキー伊藤














みそっかすの黒歴史スピンオフ作品

【ドランキー伊藤の「俺だってモテたい」】

第1話「25歳」







25歳。


高校を卒業して、地元を離れて7年目。

多くの同級生が大人になって、結婚とかして落ち着いて。立派になっていく。



中学生の時にバンドに取り憑かれて、
気付けば10数年立った今日も、スピーカーから流れる爆音にニヤニヤしてる。


それが僕だ。



何かの間違いで、僕は「みそっかす」というバンドにスカウトされた。
大学1年生の冬くらいの事だ。

元々ストレートなパンクやパワーポップ好きの僕からはかけ離れた意味不明な音楽性のそれだったが、なんとかなるだろうと思い、興味本位で加入した。



19歳。あの時は、みそっかすがこんな事になるなんて思ってもみなかった。



詳しい事はみそっかすホームページ内の「みそっかすの黒歴史」を読んでもらえればわかるが


「デビュー」とか「リリース」とか「ソールドアウト」とか「ツアー」とか、バンドっぽいカッコ良い言葉がまったく似つかない状態であった。


それがどうしたことか。




去年の9月に1stミニアルバム「三次元からの離脱」を全国リリースしてインディーズデビュー。
ロングセールスを記録更新中である。





連日の練習、ライブでの寝不足が祟って寝坊、遅刻、勤務中に寝るなどの職務怠慢を繰り返した結果。

僕は県内トップクラスの売り上げ、規模を誇る社会福祉法人を、クビになる前に、逃げるように退職。





知多半島の武豊町の1LDKの快適な部屋から名古屋市の1Kユニットバスに引っ越した。



大好きな牛丼店、すき家での修行の日々。


死にそうだった。




まぁまたすぐにそこそこの社会福祉法人に再就職したわけですけど。



同時期にマイペースだったみそっかすの活動も活発化。知名度も、鈍感な僕でもわかるくらい上がった。


自主企画などの様々なライブでソールドアウト。東名阪で行われたサーキットイベントではすべて入場規制。



地元、静岡の高齢者福祉施設で相談員職をしていたギターのノブリル・ラヴィーンの退職。
名古屋移住。




そして、来る10月3日。
2ndミニアルバムの全国発売である。




まさか、自分がバンドやって2枚もCD出すとか思っても見なかったわけで、どう転ぶかわからないけど、発売が楽しみで仕方がありません。


手にとって聞いていただければわかるかと思いますが


僕たち、頑張りました。


下手と言われても、変なバンド名と言われても、ドラムが特に下手と言われても。かっこわるくても、面白いことが言えなくても



へこたれずに頑張りました。




ぜひ手にとって聞いて下さい。聞こえるはず。

僕らの叫びが。(僕は曲中で普通に叫んでるけど笑)





みそっかす
2nd mini album
「異次元からの来訪者」
10月3日全国発売決定!
品番DOR-001 \1575(税込み)
収録曲:
1.オテントサマ
2.キャデラック
3.黄昏サンセット
4.監獄五重奏
5.ワルイトモダチ
6.都会のシンデレラ

【みそっかす2nd mini album】
CDの初回特典決定!!!
9月中頃公開予定のPVのDVD(対象店舗未定)
+1st mini album収録の「切り札はハートのエース」のJAZZカバーverCD(タワレコ限定)
+ドリルおじさんステッカー(タワレコ名古屋パルコ店限定)

※タワレコ限定特典は付く店舗とつかない店舗がございます。お手数ですがあらかじめご確認の方をよろしくお願いいたします。









25歳。


僕は、こんなんです。

毎日いろんな角度から
いろんなものが攻めてくる。責めてくる。
ぶち当たってくる。

負けずに頑張っています。





とりゃー!