ロスカットが遅れたことにより、証拠金以上の損失額を負担すること
FXでは、相場が急激に動きすぎた場合、業者の対応が追いつかず正常にロスカットされない事が稀にあります
ロスカットが遅れ、含み損が残高を上回ってしまうと、残高を超えた分のマイナスが「追証(=借金)」となり、業者に返済しなければならなくなります!
「追証=口座残高の100%+借金が損失額」というわけです。
まず、「FXの大損」と言われるのは、
「口座残高の半分以上が損失になる:ロスカット」
「口座残高全部+借金が損失額になる:追証」
この二つになります。
ネットやSNSで見かける「○○○万円損した」とか「○○万円借金した」というのは、この「ロスカット」か「追証」のどちらがほとんどですね
FXには、含み損が業者の定める基準値以上になると、マイナスの状態で強制的に決済されてしまう「ロスカット」と言われるシステムがあります。
基準値は業者によって異なりますが、口座残高の20〜30%にしている業者がほとんどです。
単純計算で言うと、含み損が残高の70〜80%を超えたら、その70〜80%の含み損がそっくりそのまま損失額になるわけです。
損切りを徹底する
損切りは、損失を抑える為の選択肢の1つに過ぎませんが、コレができるのと出来ないのとでは、大損を出す可能性が大きく変わってきます。
特に「注文したあとすぐ決済逆指値を設定する」という方法は、なかなか損切りができない方でも実践しやすい方法なのでオススメです

