一般にFXは、インターバンク(銀行間)取引の為替レートを元に、
FX会社のカバー先金融機関が提示するレートのよって、売買をします。


つまり、株式における証券取引所のようなところを
通しているのではありません。(クリック365を除く)


月曜日の朝、豪州でマーケットが動きだしたら
、東京・欧州・米国と主たるマーケットを移動しながら、
また豪州に戻り、それを繰り返しています。


そして、土曜日の早朝、米国がクローズすると、
その週の取引を終えるわけです。


ですから、一般に言われている通り、
「月曜の朝から土曜の朝まで、24時間ぶっ通しで売買できる」
というのは間違いではありません。


しかし、売買が可能でであることと
、売買に適していることは違います。


実際には、24時間の中で、
限られた時間帯に取引が集中しています。


まず、東京市場が朝8時頃から活発化します。


香港・シンガポール等アジア系投資家も
活発に参加し始め11時ぐらいまでが、
取引の集中する時間帯です。


そして、次の波が、午後3時ぐらいから6時ぐらいまで。


この時間は、東京を中心としたアジア勢に
欧州勢が加わります。


そして、3回目の波が、21時頃から深夜2時ごろまで。


この時間は、欧州勢にアメリカが加わり
、1日の中で、もっとも活発な時間帯です。


深夜4時頃からは、アメリカ勢も手仕舞いをして、
非常に売買の薄い時間帯になります。


このチャートを見て下さい。



トレンディFX勉強会


2009年12月15日の、JPY/USDのチャートです。


比較的値動きの大きい日ですが、
午前3時から5時の間は、横ばいでした。


このチャートではわかりにくいですが、
この2時間の間は、値段がつきにくい状態でした。


市場参加者が激減する時間帯であり、
またこの時間帯は、値動きに影響を与えるような
材料が出にくいからでもあります。


24時間取引が行われているFXですが、
なれるまでは、この3つの波の時間帯のいずれかで、
トレーディングをするのが望ましいと思います。



デイトレンドFX



FX取引には「取引所取引」(=取引所FX)と店頭FXの2通りありますが、
取引所取引の、取引所にあたるのが「くりっく365」や、大証FXです。


「くりっく365」は東京金融取引所で上場しているFXの愛称です。


取引所取引とは投資家の注文を、
株式取引と同じように取引所で成立させる方式のこといいます。


この場合のFX会社は投資家の注文を取引所に取り次ぐ役割を果たし、
株式取引の証券会社と同じ役割に相当します。


一方の店頭取引は取引所を介さずに、
FX会社が売買の相手方となって投資家の注文を成立させます。
FX会社は、マーケットメイクを行っている金融機関のレートに基づいて、
投資家にレートを表示します。


「くりっく365」の大きな特徴として
金融取引所があげているのは次の3点です。


まず有利な価格。

「くりっく365」では外国為替市場(インターバンク市場)に
参加している複数の金融機関から価格の提供を受け、
その中から最も安い売り価格と、
最も高い買い価格を選んで投資家に提示します。


結果的に、投資家はその時点の最も有利な価格で
取引ができることになります。


さらに2通貨間の金利差相当額であるスワップポイントを、
受取る側と支払う側とで同額に設定しています。


高金利通貨の買いポジションを持っている場合には
スワップポイントを受取り、
高金利通貨の売りポジションを持っている場合には
スワップポイントを支払うことになります。


一般的な店頭FXでは投資家の受取額より支払額のほうが大きく、
その差額はFX会社の利益になり、投資家にとってはコストになりますが、
「くりっく365」では同額であるため、
金融取もFX会社もスワップポイントでは利益を得ていないことになり、
結果的に投資家はスワップ面でのコストを負わないことになります。


二つ目は安全性の確保です。

「くりっく365」に参加できるのは
厳正な資格審査に合格したFX会社のみです。


さらに、投資家の証拠金は全額金融取に
預託することが法律で義務づけられているために、
万が一FX会社が破たんしても、預託された証拠金は
原則として全額保護されます。


また金融取に預託された証拠金は
取引所の財産とは分別して保管されています。


なお投資家の建玉(保有しているポジション)は
FX会社が破たんしても決済することができ、
投資家の財産の保全の策が施されています。


三つ目は取引所FXにだけ認められている税制優遇措置です。


FX取引で個人投資家が得た利益は取引所FX、
店頭FXを問わず原則として雑所得とみなされて課税されます。


取引所FXが有利な点は、得た利益が申告分離課税の対象となるため
税率は所得にかかわらず一律20%で済みます。


一方の店頭FXでは給与所得などと合算した総合課税となるため、
最大50%の税率がかかります。


等々、税制面では「くりっく365」が有利になっています。


これら、制度的に有利な部分が多い「くりっく365」ですが、
デメリットもあります。


デメリットの中で特に影響が大きいのが、手数料です。


店頭FXの場合、ほとんどのFX会社において、
手数料の無料化もしくは低額化が進んでいますが、
「くりっく365」は、比較的手数料が高めに設定されています。


デイトレ等、短期売買でも手数料の対象になるため、
売買回数の多いトレード手法には向きません。


さらに、「レバレッジ」が低めに設定されているため、
FXの醍醐味であるリバレッジ効果を堪能するのは難しくなります。


くりっく365は、新しいFXマーケットとして広がっていくのは
間違いないと思います。


まだまだ根強い人気が店頭FXにあるのも頷けます。


詳細は、http://www.click365.jp/  で確認してください。



デイトレンドFX



FXの中で、一番重要な為替変動によるリスク
について説明をします。


FXというのは為替変動で、
為替差益をもらって利益を出すことができる半面
、損失を出すこともあります。


金融商品は、なんらかのリスクを伴うわけですが、
FXの場合は、証拠金取引であるため、
原資を上回る利益が得ることが可能であすが、
相場変動によっては、原資を上回る損失を出す可能性もあります。


1ドル100円のときに、10万円を証拠金にして、
レバレッジ10倍の1万ドル買った場合、
決済時のレートが99円だった場合の売却代金は99万円、


買付代金は、100万円であれば、
1万円の損失が出たことになり、
証拠金が1万円減り、9万円になります。


逆に、売却時にドルが1円上がっていれば、
1万円利益が出て、証拠金は11万円になります。


同じことを、証拠金10万円、
レバレッジ100倍の場合で、検証してみましょう。


1ドル100円のときに、10万円を証拠金にして、
レバレッジ100倍の10万ドル買った場合、
決済時のレートが99円だった場合の売却代金は990万円、
買付代金は、1000万円であれば、10万円の損失が出たことになり、
証拠金が10万円減り、ゼロになります。


逆に、売却時にドルが1円上がっていれば、
10万円の利益が出て、証拠金は当初証拠金10万円の
2倍の20万円になります。


利益と損失の金額は、
レバレッジにより大きく異なります。


レバレッジが高くなればなるほど、
損失時の金額が大きくなります。


外国為替、円とドルの変動で、
1円(約1%)の変動は、決して珍しいことではありません。


この1円というのは、平常時の値幅の範囲内です。


大きな指標の発表、要人の重大発言、事件等があった場合、
数円の変動はザラにあります。

1日に10円以上の変動があることもあります。


為替変動によるリスクを
回避することを忘れないで下さい。


適正なレバレッジとロスカット等を活用し、
自分の責任でリスクを軽減する方法を見つけて下さい。


デイトレンドFX