FXの売買でよく活用されているツールには、雲と呼ばれるものが表示されている事があります。
そのツールでは、現在の外貨の値動きがローソクによって表現されますね。そのローソクと一緒に雲も表示されるのですが、しばしばそれが売買サインとして機能する事があるのです。
まず雲の役割なのですが、要するに抵抗ゾーンです。外貨の値動きというのは、一本調子で進むものではありません。時には何かの要素によって、勢いが阻まれる事があるのですね。
例えばある時まで、外貨が上昇を続けていたとします。ところがその上昇の勢いが、ある時に弱まる事があるのです。
上昇の勢いを阻む要因は色々とあります。多くの指値が入っていたり、経済指標などもあるでしょう。理由は色々ありますが、とにかく勢いが弱くなる事がある訳ですね。
その弱くなるゾーンを知るためのツールが、雲なのです。ローソクは動き続けますが、時には雲の中に突入する場合があります。その時には、ちょっと動きが鈍くなる傾向があるのです。
イメージとしては、実際に雲に突入する事を想像すると分かりやすいと思います。雲の中に飛行機が入れば、ちょっと視界が悪くなるでしょう。その場合は、ちょっと上昇しづらくなりますね。ですので雲は上昇の勢いを阻むものとして、機能をする事が多いのです。逆も同様で、下落を阻むものとして機能する事が多々あります。
つまりFXの売買を行っている時に、ローソクが雲の下にあるならば、ちょっと売りの注文を行うと面白いでしょう。上昇が雲によって阻まれる可能性があるからです。逆にローソクが雲の上に位置している時には、もちろん買いの注文を行うべきという事になります。
それと雲から突き抜けることもあります。そのような時には、今度は上昇や下落が加速する事が多いですね。
このようにFXの売買の判断の為に、雲を用いる方法がある訳です。売買の参考情報の為に、そのツールを用いてみるのも良いと思いますね。