> らいくさんのトレード成績を見ると、
すごいなと思うと同時に、私には無理かもしれないと、
感じてしまうことがあるのですが..
トレードをしているときに、怒りを感じることとかは、
ないのでしょうか?
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怒りですが、今ではそんなに感じることはないですね。
それは仮に6連敗ぐらいしても、
口笛を吹いて笑える程度の枚数に調整しているからです。
(まあ一日に6連敗するようなルールで
そもそもトレードをしていないのですが..)
ただ昔の私は、そりゃーひどいものでしたよ?
ちっくら読んで笑ってください、すべて実話ですので。
FXトレーダーとしては、喜びを感じろと言われても、
はるかに怒りのほうを、最初はどうしても
経験してしまうかもしれませんね..
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なんでそんなことをしたのかと言うと..
当時の私と言うのは、自分のトレードで勝てなかったので、
シグナル配信やコピートレードを、ポートフォリオだとか言って..
安易に信用しきっていたわけです。
(あ、その他に自動売買も活用していましたよ)
そしてお決まりのように、資産を飛ばしたときは、
怒髪天を突くじゃないですけど、怒りまくっていましたね。
(もうおそらく、そういったモノに頼ることはないと思いますが)
頭が真っ白になって、口はカラカラに乾いて、
何度も何度も口座の残高を確認して、
イライラして、叫びたくなる衝動をおさえて、
何もかもが無気力になって、周りにその怒りを爆発させたり..
私の部屋の壁には、今でも何個も穴があいていますし、
(たぶんこの家を出るときには、
かなりの修繕費を払う必要があるでしょう..)
キーボードは軽く15個は破壊、
マウスは9個ぐらいぶんなげてダメにしています。
さらには..レンジ相場で何度も往復ビンタをくらい..
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こんな日なんかは、上記の行動に加えて
そこから勢いに任せて思いきり床に蹴りを入れて、
骨の靭帯をかなり傷つけてしまって、
全治2ヶ月のケガを負ったこともあります..
(床のタイルが硬すぎたことを、すっかり忘れていたのです)
足がぷっくらとはれて、
まともに歩けなかったですからね。
その日は赤ちゃんの気持ちになって、
四つん這いでハイハイしていましたから。ばぶー。
えーと、これも本当の話です。
床には一ミリの傷すら与えることすらできませんでしたが。
そのときは悲惨で、次の日に女性の友人のシャレオツ美容院から、
カットモデルを頼まれていたので、
やべーなと思いながらも、ひーはーしながらも..
接骨院から松葉杖を借りて、
うんしょうんしょと髪を切りに行ったわけです。
始発の電車に乗って、5時間かけていったのは、
今でも伝説になっているらしいです..
(途中で何度も帰ろうかと思いました)
普通の時間に行ったら、まず混雑で、
杖をついてる野郎なんて、明らかに邪魔ですからね。
(事実帰りの電車はすごく煙たがられました)
誰も席を譲ってくれなかったので、
道中1時間ぐらいでしょうか、
すさまじく長い時間を感じましたね..
日本人の冷たさをひしひしと感じる日でした。
完全に杖を支える両腕は鬼のように痛くてしびれて、
次の日は腕をまともに動かすことすら、困難でしたね。
しかし..FXトレードで
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とは言えませんでした。
さすがに正直者の私も、
ここだけは院長さんにウソをつかせて頂きましたよ..
ここまでいくと、かなりのバカと言うか、
呆れるしかありませんよね。
笑ってくれれば私も報われるのですが..
接骨院に行ったときには、
FXトレードでイラついてやらかしちゃいました、
てへぺろ、とはもちろん言えなかったので..
走っているときに、衝撃的に派手に転んで、
ランナーとしてあるまじき転び方をしました、と、
言い訳をしているのも、かなり恥ずかしいですよね..
(そして実際に3ヶ月以上走れなくなったのは痛かった..)
しかし自分が必死になって汗水たらして働いて貯めたお金が、
一晩で20%失うと考えてみてください。
150万円でトレードをしていたら、
たったの一日で30万円をふっとばすわけです。
ギャンブル好きな人でも、一日に30万円も、
パチンコやスロット、競馬競艇にはつぎ込まないでしょう。
普通のサラリーマンであれば、1ヶ月近くはタダ働きですよ?
仕事のやる気も減り、デートでも完全に上の空になります。
FX創造館:らいくより
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昔の自分を省みた教訓:
イラついても絶対にモノに当たるな。
冷静になればなるほど、お金はさらに減り、
最悪のケースになれば、体を傷つけてしまうのだから。
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