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TDKの11年3月期営業益、情報端末けん引で2.4倍

さて今日も相場に関して、厳選したニュースをお伝えします。

さて、この情報で相場はどう動くでしょうか?


 [東京 27日 ロイター] TDK<6762.T>は27日、12年3月期業績予想の公表を見送った。東日本大震災の影響により、セット製品(最終財)の生産水準が見通せないためとしている。一方、11年3月期はスマートフォンやタブレット端末向けがけん引し、営業利益は前年比2.4倍となった。

 上釜健宏社長は会見で、12年3月期予想の開示を見送った理由について「会社計画は増収増益で作ったが、見直しが必要になっている。足元の受注は好調だが、5月になると、顧客のサプライチェーンの問題で受注が減ってくるのではないかと思っている」とし、動向を見極めたいと説明した。特に「自動車分野は時間がかかるのではないか」とみており、受注の先行きが不透明だという。

 トムソン・ロイター・エスティメーツによると、東日本大震災発生後に予想を修正した主要アナリスト13人の2012年3月期連結営業利益の予測平均値は596億円となっている。

 夏場の電力不足対応については「25%削減の手当てはほぼ付き、生産への影響は出ない」という。

 12年3月期の想定為替レートは、1ドル=80円、1ユーロ=110円。 

 <11年3月期、スマートフォンやタブレット端末向けがけん引> 

 2011年3月期の連結売上高は前年比8.3%増の8757億円、営業利益は同147.7%増の638億円になった。トムソン・ロイター・エスティメーツによる主要アナリスト13人の予測平均値は625億円で、営業利益実績はこれを上回った。会社側予想は620億円だった。

 スマートフォンやタブレット端末の生産が大幅に増加したほか、自動車や産業機器市場も安定的に推移したという。半面、フラットTV、ノートパソコン、HDDの生産調整は継続している。分野別の売上高をみると、スマートフォンなど通信分野が前年比27%増、カーエレクトロニクスが同15%増、再生エネルギーや産業機器向けが同27%増となった一方で、情報家電は同7%減となった。

 震災の影響により売上高は約11億円、営業利益は約18億円下押した。また、対ドルでは7.7%、対ユーロでは13.8%と前期に比べて為替が円高に振れたことで、売上高で約574億円の減収、営業利益で約180億円の減益要因となった。

 米シーゲイト・テクノロジー<STX.O>は、韓国サムスン電子<005930.KS>からHDD(ハードディスク駆動装置)事業を買収すると発表。シーゲイトは基幹部品の内製率が高いため、基幹部品の磁気ヘッドをサムスンに供給してきたTDKにとって影響が大きいとの見方が出ていた。HDD業界再編の影響について、上釜社長は「買収されても強いところは生かされていくと思う。この部分を続けるならば、ヘッドを供給することになる」などの理由から、急激に落ち込むことはないとの見通しを示した。

(ロイターニュース 清水 律子;編集 吉瀬邦彦)

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訂正(発表者側の申し出):TDK<6762.T>:11年3月期 9カ月連結(SEC)、当期3.9倍387.11億円、11年3月予想450億円

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