原油先物相場が上値の重い展開となっていることから、豪ドル売りが断続的に見られ、豪ドル/円は一時84.80円ちょうど付近まで軟化しています。

ただ、売り圧力は続かず、現在も同水準で推移している。


ドル/円は80.20円台で膠着状態が続いているようです。

米格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は平成23年1月27日、日本国債の格付けを上から3番目の「AA」から、1段階引き下げて「AA-(ダブルAマイナス)」に格下げしたと発表した。


政府は20年度に基礎的財政収支(プライマリーバランス)を黒字化する目標を立てているが、同社は格下げの理由として「大規模な財政再建策が実施されない限り、20年より前に基礎的財政収支の均衡は達成できない」との見通しを示した。

著名投資家のウォーレン・バフェット氏は、米ニューヨーク・タイムズ紙への寄稿文で、2年前の金融危機後の米政府の経済救済に向けた取り組みについて、経済崩壊を防いだとして称賛した。


多くの投資家が不良資産とみなす資産を買い取るという米政府の決断が経済を破綻の瀬戸際から引き戻すことを助けた、と指摘。