おはようございます♪
昨夜のNY市場はダウ平均が小幅反落、ナスダックとS&P500は上昇とまちまち。
昨日発表された中国GDPが予想以上に下げた事、「米 9月 鉱工業生産 」が予想を大幅に下回るマイナスだったことなどでNYダウ平均は大きく下落してのスタート。
ただ好調な米企業決算を足掛かりにその後上昇し、小幅下落程度となりました。
ドル円も小幅下落。
こちらも中国GDPの伸び率鈍化で世界経済成長の不安が高まりリスクオフの円買いの動き。
ただ米債券10年利回りや原油先物の高止まりで円売り圧力も強く動きが停滞しています。
日経平均は小幅反落。
NYダウ、ドル円同様に中国GDPの悪い数値に影響を受けました。
ただ来週から本格化する日本企業決算を前に様子見の動きも強く、29000円台をキープ。
昨日の市場に大きな影響を与えた中国GDP。
予想の5.2%を下回る4.9%。
中国のGDPは算出に不透明なところも多いのですが、それでも5%を切る数値を発表してきたことは中国経済成長に相当のブレーキがかかっていると推察されます。
中国恒大集団のデフォルト懸念を中心とした不動産危機など中国の動向に気を付けておきましょう。
今日は21:30に「米 9月 住宅着工件数 」「米 9月 建設許可件数」に注目です。
今日も素敵な一日を♪
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