おはようございます♪

 

今週の日経平均は先週と違い計1000円超の上昇を記録、金曜の終値で29,000円を回復しました。

 

週前半は原油高による経済への悪影響やインフレ懸念でリスクオフの場面もありましたが、週後半には円安の動きと衆議院選挙突入による思惑買いなどが入り大きな上昇となりました。

 

また週後半にかけて上昇していた米長期金利も下げ傾向となったことも要因。

 

 

 

 

来週の市場ですが、上昇を続ける原油先物と中国恒大集団がネック。

 

エネルギーを海外に頼る日本は原油高になるとリスクオフの日本売り(株・円売り)となりやすいので注意。

 

ただ今週はこのあまりよくない円安の動きが日本株を支えた面があります。

 

ここからさらに原油が上昇すると危険ですが、高止まり程度なら円安による恩恵を日経平均は受けそうです。

 

中国恒大集団は19日に人民元建ての、23日にドル建ての社債利払いがあります。

 

国内債権者を優先している恒大集団は人民元建てを利払いをする旨を通知してますが、ドル建てはこれまで3回にわたって見送っています。

 

30日の猶予期間もだんだんと迫っており今後の動向に注目です。

 

 

今日も素敵な一日を♪

 

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