おはようございます♪
先週末のNYダウ平均は一時600ドル超上昇する大幅値上げ。
終値は+482.54の34,326.46ドルでした。
米議会が暫定予算を成立させ、政府機関閉鎖がひとまず回避されたこと、9月の下落の反動が来たことなどが要因。
ただ米債務上限問題が解決したわけではなく、依然デフォルトリスクがくすぶります。
これは資金的な問題ではなく政治の駆け引きとなっているので最終的には解決されるものとみてますが、投資心理に冷や水を与え続ける懸念があります。
ドル円は続落。
米債券10年利回りが下落方向に動いたこと、NYダウの大幅上昇に連動してドル売りが強まったことなどが要因。
ただ「米9月ISM製造業景気指数」や「米9月消費者態度指数」など米指標が予想以上の好結果だったことで上昇の動きも出てきました。
日経平均は下落し9月3日以来となる2万9000円割れ。
前日のNYダウの大幅下落、米債券10年利回りの高い水準などが外的な要因や新政権が発足し、経済施策期待上昇が終わったことも影響。
先週は大きく下落した日経平均ですが、今週は揺り戻しの動きが試されます。
日経平均は今後は再びNY市場など外的要因に大きく影響される相場となりそうなので、前日の海外市場の動向に注意しましょう。
今日も素敵な一日を♪
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