おはようございます♪
昨夜のNYダウ平均は-382.59と大幅安の34,960.69ドルでした。
27時に発表されたFOMC議事要旨で大半の参加者が「テーパリング(量的金融緩和策の縮小)は年内開始が適切」を支持していることが分かり大きく下落しました。
ただこの内容自体は想定の範囲内のことで、きっかけではあったものの、ここの所の最高値更新や「米 7月 住宅着工件数」が予想を大きく下回るなど複数の要因があったものと思われます。
またFOMC議事要旨の内容により米長期金利の指標である米債券10年利回りが大きく上昇、ドル円は一時110円を突破しました。
しかしその後10年利回りが再びの下落となるとドル円も下がり、現在は109.8円付近で推移しています。
昨日は連日の下げによる反発が起きた日経平均ですが、国内状況やNY市場の結果を受け注意が必要な状況と思われます。
本日は
●21:30 米 新規失業保険申請件数&継続受給者数
●21:30 米 8月 フィラデルフィア連銀製造業景気指数
●23:00 米 7月 景気先行指標総合指数
と米の景気関連指標が多く発表されますので注目です。
今日も素敵な一日を♪
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