★雇用統計後のドル円は上昇の流れに

今朝のドル円は、先週の雇用統計の後の流れを引き継いで上昇の流れでのスタートとなりました。

先週の雇用統計では、非農業部門雇用者数が予想を上回る結果となりましたが、平均時給が予想を下回ったため、発表直後のドル円は一時113.1円台までドル売りが進みました。


しかし、その後は113円を割ることはなく反発していて、米株価の動きが好調だったことを受けて113.6円台まで買戻しが進みました。


今朝も小さな窓を開けてスタートしたドル円は、113.5円を挟んで上下した後、113.6円台に上昇しています。

 


★今日は材料不足で動きづらい相場になる可能性

今日は特に大きな指標やイベントが無く、今朝の上昇で一服した相場は、明日からのイベントを控えて様子見ムードとなりそうです。


ドル円は税制改革案やインフラ投資計画への期待感から底堅い動きが続くとみられていますが、引き続きロシア疑惑や北朝鮮関係の動きには注意が必要です。

 

 
★今週はFOMC、消費者物価指数(CPI)など経済指標に注目

今週も先週に引き続き、FOMCや消費者物価指数(CPI)、小売売上高など、市場が注目する重要指標がいくつか発表されます。


今回のFOMCでは利上げが織り込み済みなので、注目されるのはFOMCメンバーによる来年の利上げ見通しです。

 

今のところ、来年も年3回の利上げが見込まれています。


今回のFOMCで、メンバーの見通しが市場の予想通りのものになるのか、新たな情報が出てきた場合は相場も動く可能性があります。


今日は指標もなく動きにくい展開が続きそうですが、報道関係や株価の動きにも注意しつつ、相場の動きをよく見て行くようにしましょう。

 


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