★米上下院での予算決議案の可決やFRB人事でドル買いが進む

今週は衆議院選で与党が勝利し、先週の税制改革への期待やテイラー教授のERB議長就任期待の動きを引き継ぎ、上昇が続いた週となりました。


24日は中国共産党大会の終了によって北朝鮮リスクが再び警戒されましたが、生物兵器開発の報道ではその後の詳細が不明なことから反応は一時的なものに終わりました。

 
米税制改革では、先週の上院での予算決議案の可決に引き続き、今週は下院での可決が伝わり、改革実現に向けてまた一歩前進する形となりました。

 

注目のFRB人事はタカ派のテイラー教授が候補となったことでドル買い基調が続いています。

 


★週末の米GDPは予想を上回る結果に

昨日はNY時間に米GDP(速報値)の発表がありましたが、予想を超える好結果にドル円は114.5円まで上昇します。

 

しかし、その直後にドル円は反発し113.7円台まで下落が進みます。

 


★次期FRB議長にパウエル氏を指名する可能性

昨日は好調な米GDPの結果を受けてドル円が114.5円台まで上昇しましたが、その直後にトランプ大統領が、パウエル氏を次期FRB議長に指名する可能性が高いと報道され、ドル売りが進みました。

 
トランプ大統領は、来週中にも次期FRB議長を発表するとのことですが、このままパウエル氏が指名されるのか、テイラー教授になるかでドル円の動きも変わりそうです。

 

テイラー教授は副議長として就任する可能性があるともいわれていますが、来週発表のFRB人事には注目です。

 

来週はFOMCなどの経済指標に加えて、注目のFRB人事が発表される予定になっています。週末にはトランプ大統領も来日するので北朝鮮の挑発行為の再開にも注意が必要です。

 

来週はニュースや経済指標などに気を付けながら見ていきましょう。

 


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