★FOMC議事録でドル円は112円半ばに上昇
昨日はNY時間に、9月に行われたFOMCの議事録が発表されました。NY時間にかけてドル円は下落が進み、一時は再び112円付近までドルが売られました。
ですが、112円付近では反発して上昇しているので、一昨日から2日連続で反発しているところを見ると、112円付近のサポートは堅いのかもしれないですね。
★議事録は予想よりもハト派寄り
今回のFOMC議事録では、メンバーの多くが年内の利上げを正当化しているものの、インフレの鈍化については一過性の要因ではない可能性を懸念していました。
予想よりもハト派な内容にはなっていましたが、議事録が発表されたあとのドル円は112円半ばまで上昇しています。
★今日、明日は経済指標にも注目
ドル円は引き続き北朝鮮リスクで動きづらい相場になりそうですが、今日のNY時間には生産者物価指数(PPI)などいくつかの経済指標が発表されます。
今のところ、引き続き北朝鮮リスクを経過した様子見ムードが強いようなので、レンジ相場では相場の急変に注意が必要です。
FXで勝率アップを狙うには、むやみにポジション立てせず、相場の動きが分かりにく時はトレードしない事も大切です。
今は様子見で相場をよく観察してみるのも一つの手です。
そして明日は消費者物価指数(CPI)や小売売上高などの重要な経済指標の発表も控えています。
今週もあと少しですが、急な変動には気を付けて相場をよく見ていくようにしましょう
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