★米雇用統計の発表でドル円上昇

昨日は注目の米雇用統計が発表され、結果は非農業部門雇用者数は-3.3万人と前回より大きく減少していましたが、発表後のドル円は大きく上昇しています。

 

今回はハリケーンの影響もあり非農業部門雇用者数は予想以上の減少になっていましたが、市場は雇用統計の発表に対してポジティブに円買いで反応しています。

 
今回の雇用統計では、「平均時給」などハリケーンの影響が少ないものに注目が集まっていました。


非農業部門雇用者数はもともと参考値としてあまり期待されておらず、注目されていた平均時給は前月比が0.5%、前年比は2.9%とどちらも予想より大きく上昇していて、失業率も予想より低い結果となっていたことが円買いにつながったようです。

 

 
★週末のミサイル実験を警戒した円買いが進む

米雇用統計の結果を受けて113円台半ば近くに上昇したドル円でしたが、その後は反落し112.6円台まで下落しています。


113円台での利益確定の動きなどもありましたが、週末の北朝鮮リスクを警戒した動きも加わり、113円を回復するのは難しかったようです。

 

来週10日は北朝鮮の朝鮮労働党創建記念日になるので、今週末にはミサイル実験などの北朝鮮リスクが警戒されています。


北朝鮮を訪問したロシアの議員が「北朝鮮があらたな長距離ミサイルの実験を準備している」とコメントしたことにより、NY時間後半は円買いの動きが進みました。

 

雇用統計の結果を受けて113円台に上昇したドル円は、北朝鮮リスクを警戒した円買いの動きで反落し、今週は112円半ばで取引を終了していました。

 

 
★来週はFOMCと経済指標に注目

今週末は日米ともに祝日で3連休となるため、10日に向けたミサイル実験が警戒されている北朝鮮の動きには要注意です。


来週もFOMCや消費者物価指数(CPI)など重要度の高い指標の発表が控えています。

 

相場の動きや北朝鮮リスクには注意しつつ、よく見ていくようにしましょう。

 


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