★利上げと税制改革でドル円は上昇の流れに ドル円は再び113円台に上昇

113円台からいったん下落していたドル円は、昨日の欧州時間に再び113円台を回復しました。


NY時間にはドル売り調整の動きによって112円前半まで反落しています。

 

昨日は調整の動きで下落したものの、利上げ期待とトランプ政権の税制改革案がドル買い要因となっているドル円は上昇基調が続いています。

 

 
★指標には反応薄 NY時間は調整のドル売りの流れに

昨日のNY時間に米GDP確定値と新規失業保険申請件数が発表され、どちらも予想を少し上回る結果となっていましたが、経済指標に対する相場の反応はあまり見られませんでした。

 
今日は週末でゴトー日要因でもありましたが、月末と期末が重なっていることもあり、仲値にかけての上昇の動きが注目されていました。


今朝のドル円はNY時間に下げた112円前半から112.6円後半まで上昇した後、112.5円付近でもみ合いになっています。

 

経済指標では、今夜もNY時間に注目度の高い経済指標が発表されるので、こちらも忘れずにチェックしておきましょう。

 


★今夜の個人消費支出(PCE)に注目

今夜は21:30に米個人消費支出(PCEコアデフレータ)の発表が控えています。

 

個人消費支出(PCE)は、FRBがインフレ指標として重要視している経済指標の一つです。


そのため市場の注目も大きく、発表時は相場の変動にも気を付けておきましょう。

 

個人消費支出(PCE)と同じく、消費者物価指数(CPI)もFRBが重視している指標です。

 

今月の13日に発表された消費者物価指数(CPI)は予想を上回る強い結果になっていたため今夜の指標も期待されています。


今夜のPCEコアデフレータが予想を上回る強い結果になれば、利上げ期待はさらに上昇する可能性があります。

 

イエレン議長のタカ派な発言でドル円はドル高が進み、税制改革案もドル買い要因になっています。

 
今夜の指標が強い結果となれば、ドル円はさらにドル買いが強まり上昇する可能性がありそうです。


相場が大きく変動する可能性もあるので、今夜の指標は忘れずにチェックしておきましょう。

 


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