★北朝鮮リスクと衆議院解散、総選挙に注目集まる
先週末、北朝鮮が太平洋での水爆実験を示唆したことでリスク警戒感から円買いが進み、ドル円は111.6円台まで下落しました。
欧州時間になるとリスク警戒の動きも落ち着き、NY時間には112円付近まで上昇していました。
今朝のドル円は窓を開けてスタート後は112.5円まで上昇しています。
北朝鮮情勢では、トランプ大統領と北朝鮮による脅し合いが過激化していますが、10月10日に向けて新たな核実験やミサイル発射実験が警戒されています。
ですが、北朝鮮リスク以外では衆議院解散・総選挙が円安・ドル高要因として注目されており、総選挙の投開票日が10月22日のため、この日に向けて円安・株高になることが予想されています。
★利上げ期待や税制改革の公表がドル買い要因に
先週のFOMCでは、年内の利上げに対しての見通しが、市場の予想よりも強気だったことからドル円が上昇。
今週はトランプ政権が税制改革についての公表を行う予定になっており、市場の期待と注目が集まっています。
北朝鮮リスクが警戒されているので、ドル買いによる上昇も限定的な動きになる可能性がありますが、今後の相場の動きには注目です。
★重要指標の発表など今週は経済指標にも注目
北朝鮮リスクや総選挙などのイベントを控えて様子見ムードが広がりつつありますが、今週は米GDP(確報値)や個人消費支出(PCE)、イエレン議長の発言など、市場の注目する指標がいくつも控えています。
指標やイベントに注目が集まっているので、変動対策はしっかりしつつ、相場の動きをよく見ていくようにしましょう。
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