★昨日は東京市場が休場、ドル円は111円台まで上昇
昨日窓を開けてスタートしたドル円は目立った経済指標もない中、先週末のドル買いの流れを引き継いで111円半ばまで上昇しています。
今週は今日から開催されるFOMCと、その後の日銀金融政策決定会合など、市場が注目するイベントがいくつか控えています。111円半ばまで上昇したドル円も、今後はイベントを控えて様子見ムードになりそうです。
★今日から始まるFOMCに注目
今回のFOMCでは、バランスシート縮小の正式発表と、利上げに関するヒントがあるかどうかに注目が集まっています。
一時は3割程度まで後退していた利上げ期待でしたが、今回のFOMCに向けて再び利上げ期待が高まってきているようです。
市場では今回のFOMCでは年内の追加利上げの可能性を維持するとの見通しが大きく、後退していた利上げ予想も6割以上まで回復しているようです。
昨日のドル円上昇も、FOMCで年内の利上げ見通しの可能性を期待したドル買いの流れによるものと言われています。
今日から注目のFOMC開催されますが、市場の予想通り年内の利上げの可能性が維持されればドル円はさらに上昇していく展開になりそうです。
ですが今回のFOMCで、市場の予想に反して「年内の利上げ見送り」となった場合は、期待外れでドルが売られる可能性もあるので注意しておきましょう。
これからはFOMCに向けて様子見ムードが広がりそうです。要人発言などによる相場の変動には気を付け、損切りなどの変動対策はしっかりしておきましょう。
★衆議院解散、北朝鮮、ハリケーンなどリスク要因にも注意が必要
今朝、衆議院の解散の報道がありましたが、これを受けて円売りの流れが出てくるかどうかに気を付けたいですね。
現在のドル円は111円半ばでのレンジ相場になっていますが、FOMC等のイベントも控えているので様子見相場が続きそうです。
北朝鮮関係では、次のリスクが意識され始めています。10月10日が北朝鮮の朝鮮労働党創建記念日ということで、記念日に向けたミサイル発射や核実験の可能性が警戒されています。
アメリカではハリケーン「マリア」の勢力がレベル5に上昇したことも懸念されています。
今週はイベントもあるので相場の変動には要注意です。
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