★NY時間にドル円上昇、下落前の110.6円台を回復
昨日のNY時間は引き続きリスクオフ後退の動きもあってドル買いが進み、ドル円は北朝鮮の核実験で下落する前の110.6円台を回復するまで上昇しています。
昨日発表された生産者物価指数(PPI)は、結果は事前予想には届かなかったものの、前回よりも伸びが加速していることを受けて、今夜発表される消費者物価指数への期待も高まりつつあるようです。
★トランプ政権は今月末にも税制改革の枠組みを発表
さらに昨日は、トランプ政権と米議会共和党指導部が、今月の最終週に税制改革の枠組みを公表すると明言しました。
税制改革はトランプ大統領のロシア疑惑やオバマケア代替案の先送りで年内の実現が不安視されていましたが、昨日の発表で再び期待が高まったようです。
★今夜は消費者物価指数に注目
今日はNY時間に消費者物価指数(CPI)が発表されます。
昨日発表された生産者物価指数(PPI)が前回よりも伸びていたことから、今夜の消費者物価指数の結果にも期待が高まっているようです。
今回の8月の消費者物価指数が強い結果となれば、FOMCで年内追加利上げの可能性が再び浮上することも考えられます。
来週開催されるFOMCに向けて注目が集まっている指標なので、今夜の指標は忘れずにチェックしておきましょう。
★米国が北朝鮮のミサイル発射準備を確認
先ほど、アメリカの情報機関が北朝鮮のミサイル発射準備を確認したという報道があり、ドル円は一時円高の流れになっています。
先週末は動きが無かった北朝鮮でしたが、今後ミサイルが発射されれば再び相場も変動する可能性があるので、変動対策はしっかりしておきましょう。
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