★トランプ政権の政治的リスク、ユーロ高の流れでドル安に
昨日のドル円は、米政権の政治的リスクと、ユーロ高によるドル安で110.2円台まで下落する場面がありました。
トランプ政権は昨日、就任してわずか10日のスカラムチ広報部長を解任したというニュースが伝わりました。
ヘルスケア法案の難航に加えて広報部長の解任と、市場ではトランプ政権への警戒感によるドル売りが進んでいます。
昨日はされに欧州で消費者物価指数(HICP)が発表されています。
消費者物価指数が市場の予想通り上昇したことで、ECBの緩和縮小の可能性が高まったことでユーロが買われました。
ユーロ/ドルでもユーロ買い・ドル売りが進んだことで、ドル円もドル安の流れを受けて下落しています。
★今夜の個人消費支出(PCE)とISM製造業景況指数に注意しよう
今夜は米個人消費支出(PCEコア・デフレーター)とISM製造業景況指数が発表されます。
個人消費支出(PCE)が示す個人支出が高くなるということは、個人の収入が増えていて、雇用も良い状態にあるということで、今後の利上げ観測にも重要な指標として注目が集まっています。
FOMCが今後のインフレを注視するとコメントしたことで、今夜の指標にも大きな注目が集まっていると思われます。
今日は相場の変動対策をしっかり行い、指標の発表時間を忘れずにチェックするようにしましょう!
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