★連休明けのドル円相場は下落中
先週末の米消費者物価指数(CPI)や小売売上高が予想を下回ったことを受けて、年内の追加利上げの期待感が揺らぎ始めています。
昨日は東京市場が祝日で休場していたこともあり、ドル円は112円台半ばでのレンジ相場が続きました。
NY時間には米10年債の利回り上昇を受けて、一時112.8円まで上昇する場面もありました。
今朝からドル円は112円前半まで下落しています。
現在のドル円は弱い米経済指標やロシア疑惑と言ったドル売り要因が目立つ状況になっているので、重要イベントや経済指標の発表がない今日はこのまま下落しやすい状況が続きそうです。
急な下落など、相場の変動対策はしっかりしておくようにしましょう。
★明日からの日銀政策決定会合を控えて様子見ムード
ドル円は重い雰囲気が続いていますが、明日19日は日銀金融政策決定会合が控えています。
会合は19、20日の2日間で行われる予定ですが、今日はイベントを控えて様子見ムードとなりそうです。
日本は金融緩和が長期化していますが、緩和による低金利は円売り要因となります。アメリカの利上げによってドル円はドル買いが優勢でしたが、先週末の指標が弱かったことを受け、追加利上げにも不透明感が漂っています。
ドル円は円売り要因とドル売り要因が重なることになり、今後の相場も動きづらい展開が続きそうですね。
明日からの日銀金融政策決定会合を控えて今日は様子見ムードとなりそうですが、相場の変動に備えつつ、しっかり見ていくようにしたいですね。
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