★米雇用統計でドル円は大きく変動!
先週の週明けは北朝鮮のミサイル発射から始まり、週前半は動きの少ない相場が続きました。
週半ばでは、米雇用統計の前哨戦であるADP雇用統計が発表され、予想の18万人を大きく上回る25.3万人という強い結果を受けてドル円も上昇します。
ADP雇用統計とISM製造業景況指数が良い結果になっていたことを受けて、翌日の雇用統計に対する期待からドル円が買われ、一時は111.7円台にまでドル高が進みました。
★注目の米雇用統計は予想を下回りドル円は下落へ
ADP雇用統計で期待が高まり、米雇用統計を控えてドル円は111.7円まで上昇しましたが、発表された非農業部門雇用者数は予想の18万人を大きく下回る13.8万人という結果でした。
この数字自体は良いものであるとハーカー・フィラデルフィア連銀総裁がコメントした通り、現在の完全雇用の中ではそれほど悪い数字ではありません。
平均時給もわずかに上昇し、今回の雇用統計の発表後も6月の利上げ予想は9割を超えたままだったことから、市場の予想通り6月の利上げは実施される可能性が高いです。
★今週は経済指標と英総選挙に注意
今週は米ISM非製造業景況指数などの経済指標や、8日に行われるイギリスの総選挙にも注意した方が良さそうです。
トランプ大統領のロシア疑惑や、北朝鮮のミサイル問題もまだ警戒されていますが、雇用統計を通過し、今後の相場がどのように動くか注目です。
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