★今週は爆破テロ事件、米予算教書、FOMC議事録などイベントの多い週に

今週のドル円は先週の下落の動きが一服し、111円台のレンジ相場となりました。週明けは北朝鮮のミサイル実験のニュースや、英マンチェスターのアリアナ・グランデさんの公演での爆破事件などの地政学的リスクが目立ちました。


ドル円は一時110円台に下落しましたが、米予算教書の公表後に長期金利や株価の上昇を受けてドル円も上昇。その後はFOMCに向けて、追加利上げへの期待からドル買いが進みました。

 

 
★FOMC議事録でドル円下落。景気の低迷を懸念する内容に反応

注目されていたFOMCの議事録では、早期の利上げは適切と判断する内容と、一部で現在の景気の低迷を懸念するような内容もあり、ドル円は下落で反応していました。


議事録の内容は強弱入りまじり、動きにくい相場となりましたが、6月の利上げの可能性は高いとされています。

 

週末のドル円は、OPEC総会後の原油価格の急落を受けて、リスクオフで円が買われ110.9円台まで下落しました。


その後、週末に控えていた米GDP(改定値)の好結果を受けてドル円は上昇、111円台前半で今週の取引を終了する形になりました。

 

 
★来週は米雇用統計!指標の発表時は相場の変動には要注意

今週は何かとイベントのあった一週間でしたが、来週はFX最大の経済指標である「米雇用統計」の発表が控えています!

 

注目が大きい分、米雇用統計の発表時は相場が大きく動く可能性があります。FX取引に慣れないうちは、指標の発表時のポジション保有は避けたほうが無難です。


週末は米雇用統計に備えてポジションを整理しておきましょう。

 

 
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