FX(外国為替証拠金取引)のブログ
Amebaでブログを始めよう!

FXの税金

FXと聞くと、まず有難いのが『20万円以下の差益』なら、他に所得がなければ税の申告が不要と言う点だ。 これから、今の資金を増やそうと思っていても、多額の利益が出た時に引かれる税金も当然ながら多くなっていく。なので、FXで税金をパスして少しずつ稼ぐという手段は賢いだろう。 『そんなに、稼ぎで引かれる金額は違うのかな?』と、不思議に思う人もいると思うが、結構な差にはなる。例えば、あなたが200万以上の差益(FXなどで、儲けから引かれる金額を差し引いてあなたの手元に残るお金を差益と言います)を出していたなら、なんと30万前後のお金を税金で持っていかれるのだ。 30万と言うと、中小企業のサラリーマンの月給並みなので、お金の大きさは大半の人には分かっていただけるであろう。なのでFXは、これからまずは試しに稼いでみるという人の有難い証券活用の一つだと私は思います。 これと似た儲けはFX以外なら、やはり株とかのデイトレードです。 といっても、FXも株のデイトレも結局の所は大きなお金を動かす事にはならないので、安全に稼ぎたい人か初心者の人かにしか向いていないのが実情ですが。 後は、FXを続けていこうという人には『20万円以下の差益』を拾って着実に利益の幅を増やしていくのもありかと思います。 最終的には、資金の運用先の一つとして定着出来れば立派なのではないでしょうか。

FXの基本 季節ごとの動き

FX取引も季節によって、ある程度の動きと言うのは決まってきます。その世界的な動きを把握してFXでの取引にも活用する事ができるでしょう。 2・3月 この時期は、円を買う動きが目立ってきます。これは、3月末の決算に向けて日本企業がドルを円に戻す作業が行われるためです。4・5月 3月末の決算を終えた後は、企業の新規取引が増えてきます。 機関投資家の資金も積極的に入ってくる時期ですので、一般的にはドル買いが強くなると言われています。8月 お盆休みで取引が減ってきます。海外のディーラー達も夏期休暇に入るため、取引量が少なく、その分値動きも少なくなる傾向があるようです。 11月欧米の企業が決算に向けて、円などの外貨を売り、自国の通貨を買い戻す動きが始まります。 クリスマス前に会計作業を終わらせるために、11月下旬あたりからこういった動きの始まる傾向があります。12月 盆休み以上に取引量が減ってきます。海外ではクリスマス休暇が多く、機関投資家なども取引を減らしてきます。また、海外の企業では決算前に大きな動きが起きるのを嫌いますので、基本的に値動きの少ない季節となる傾向があります。もちろんこれ以外にも事件や事故、ニュースなどからの影響も通貨取引に表れる場合があります。そのため、これだけを鵜呑にしてFXに挑戦するのは危険ですが。こういった流れが一年間にあるのだなと言う事は認識しておきましょう。 このような動きを把握してFXに役立てましょう。ただし、こういった動きはおおまかな事で毎年同じとは限らない上に事件や、その年々の出来事で変わってきます。毎回あくまで鵜呑にしすぎて失敗しないようにする事もFXをする上で大切でしょう。

FXの基本 時間帯ごとのキーポイント

FXの相場は基本的に24時間オープンではありますが、その24時間の中でも、キーになる時間帯というのが、幾つか存在します。今回はそれを個別に解説したいと思います。まずは午前9時55分です。この時間は、東京の銀行の「仲値」が決定される時間です。(仲値とは、銀行の窓口で両替を行う際に基準となるレート、先に説明した通りです)それほど額の大きくない(回数も多くない)輸入などで使われるレートとなりますので基本的にはこのレートでの、ドル買い円売りが多くなります。特に5、10の付く日や月末はこの時間帯でドルが買われる傾向が強くなります。次が午後3時です。これは、東京で行われているオプション取引の期限となる時間です。ある価格が付くと、オプションの権利が消滅する、というような取引が多い場合、その価格直前で値動きが止まる方向へ圧力がかかる事があります。逆に3時を過ぎると、止まっていた価格が一気に動き出す可能性もあります。そして午後9時半、アメリカが冬時間採用時は午後10時半になります。この時間帯は、アメリカで主な経済指標が発表される時間帯ですので、ニュースによる値動きが一気に起こる可能性があります。指標などの発表時FX業者のスプレッドが広がることが多いのでFX取引をする上でこの点にも注意が必要です。ニューヨークで取引されているオプション取引の行使期限の時間帯、日本時間での午後11時です。特徴は東京でのオプション取引の期限と同じです。ただしニューヨークの取引は、東京の取引よりも量が多くなる傾向があり、東京よりも一層注意が必要です。そして深夜0時ロンドンフィックスと呼ばれる、投資信託などに使われるレートが決まる時間帯です。クロス円の取引が多いと言われており、この時間帯での買い注文が多く発生する可能性があります。このように、FXにおける重要な時間は24時間の間にいくつかあり、その時間の動きをしっかり把握する事でFXでの成果を着実にあげていけるでしょう。