私はモヤモヤしております。
ここ一、二カ月ぐらいははっきりとしたトレンドが見えないからだ!
しかも、時が現在に近づくにつれ、上下の幅は狭まってきてるし、トレンド相場でガンガン行こうぜタイプの私は非常にフラストレーションが溜まっております。
まるで、禁欲させられているような気分だ。
それに、トレンドになり始めたと思いトレードをしたら、だいたい含み益になるけど、そのあとの反転に耐え切れず損切が続く日々。
これは堪らん。。。
と思っていたが、4時間足などで相場を見ると徐々に上下の値動き幅は狭まってきてるものの、300pips以上は動いているんですよね。
そうした事実をしっかりと受け止めると、これは私のエントリーするタイミングと損切に対しての設定が良くないのではないかと思い始めました。
まず、損切の設定に関してですが、現状ボラティリティが高いので相場が大きく上下する可能性が高いことは把握できています。
なので、普段通りの損切設定では相場が反転したときに損切にラインに掛かってしまいやすいことが想定できますので、今回のトレードでは敢えて通常の2倍に設定しました。
ちなみに200pipsです。元々100pipsでそれなりに広く設定していたつもりでしたが、それでも損切されるということはやはり今のボラティリティのが高さが認識できます。
含み益が増えてきた状況から設定を変えていない損切ラインまで、悠々と戻す場面が多くあり、自分のエントリーポイントに問題もあったと思いますが、それ以上に環境認識が甘かったなと感じています。
自分なりに相場の環境認識をした結果、今保有するポジションはリスクを増えたとしても損切ラインを上げるべきだと判断しました。
次に少し変えてみたのは相場に対しての考え方です。
これがエントリーのタイミングをずらす要因にもなります。

最初の方で述べたようにレンジ相場という考えは変わらないのですが、山と谷で300pips以上動いてる場面は多くあるんですよね。
なのに苦手なレンジ相場だから、エントリーできないと判断するのはいかがなものなのだろうか・・・
こうした自分自身に考えに対するシコリのようなものを解消できれば、レンジ相場もトレンド相場同様に自分の考え方が通用するステージすることが出来るではないかと。
それにトレンド相場よりもレンジ相場がの方が割合が多いといわれる世界だからこそ、ここをモノにしたいわけです。
そんなこんなで色々考えていると、トレンド相場とレンジ相場で決定的に違うのは、トレンド相場は一定方向に長時間動き、レンジ相場は一定方向に動く時間が短いという当たり前なところに行き着いたのですが、これこそがエントリーポイントを分けるべき核であると確信しました。
普段30分足で自分なりに条件を満たしたトレンド相場の追随期からエントリーするので、どちらかというと相場に対して後乗りしていくような感覚で取引しています。
しかし、レンジ相場が多い場面でこれをやると含み益が少しできたとしても、その後の反転で損切されてしまうパターンを私は多く経験しました。
そこで、トレンド相場との違いをトレードに取り入れ、レンジ相場では早い段階でエントリーする方針にしました。


やみくもに早くエントリーするのはギャンブルなので、ここでも環境認識は必要で、まずレンジ、レンジとは言っても上下に動く短期間のトレンドはあるわけで、その流れの切り替わりや変化を捉えないといけません。
左側の30分足を見るラインを割れて、買い圧力が弱まってきていることがわかります。
次に下落を始めた相場では高値更新ができていないことがわかるので、徐々に買い→売りにシフトチェンジしていってることが把握できます。
今回は高値切り下げされた場面で比較的流れが強い箇所でショートエントリー。
このまま流れが強いままであれば短期間で利益になるでしょうし、ここまでの仮説がハズれたとしても上下の激しい相場で損切はを広くしてるので、含み損を抱えてもいずれ流れが来るかなといった感じに思いました。
とにかくいつもと違うのは、早めにエントリーしたというところですね。

エントリー後は上下に動きつつも高値切り下げをしながら、日数を掛けてプラスが増えていく相場となりました。
含み損になる場面も多くありましたが、そこを想定した損切設定だったので、今回は私の戦略が功を奏したようで120pipsほど確保です。
さて、次の相場も環境認識を行い、プラスが残るように頑張ります。