最近、大暴落したトルコリラ円についてです。
トルコリラ円月足
1波に対して、約200%の3波となりました。
見てわかるようにN値計算は達成(1波と同じ伸びの黒い線)から
移動平均線に綺麗に抑えられて戻りもほぼ無しでさらなる下落が発生しています。
そろそろ戻るがどれだけ危険かよくわかりますね。損切りは必ず入れましょう。
スワップ長期投資の方は、業者に騙されて本当に可哀そうですが、
FXのスワップ狙いはやるなら長期トレンドが出ている方向でないと怖いのがよくわかります。
それでもやはり損切りは必須ですね。ただスワップ狙いで損切りって心理的にかなりハードルが高いと思います。
それなりに損切り幅があると思いますので。
なのでスワップ狙いは底なしのお金持ちの方が、
いろんな通貨にリスクヘッジしてのんびりやるもんだと勝手に思っています。
もしくはリターンは減るが少ない枚数で実施するかですね。私には無理です。
ちなみにこれまであまり逆張りの話をしてきましたが否定しているわけではないです。(ただし損切り出来ない方は絶対にやめた方がいいです)
私がよくやる逆張りエントリーはこんな感じのどれかです。
①トレンドラインブレイクやネックラインブレイクでエントリー ※N完成
②トレンドラインブレイクやネックラインブレイク戻りを待ってエントリー ※N完成
③ラインなどから底と思うところでエントリー。(ダブルボトムなどチャートパターンになりそうなところが〇)損切りは細かく。基本建値にすぐ移動。
①、②は王道ですね。移動平均との位置関係なども考慮するとよりリスクが減ります。
③ははっきり言ってリスク大です。底の保証なんてどこにもないですからね。
なので損切り位置でリスクを減らします。
・未確定の直近最安値を割ってきたらすぐ損切り。(損切り貧乏になる可能性ありですが、それだけリスクがあるので仕方がない)
・含み益になったら損切り位置をなるべく建値へ移動(狩られたらまた様子を見てエントリーを検討)
私は競馬はほとんどやりませんが、競馬で3連単1点に1万円かけないですよね?
3連単は結構な点数×100円にしますよね。
逆張りはたくさん失敗していいんです。なのでリスク(損失)はなるべく小さくなるよう工夫が必要です。
ちなみにトルコリラチャンスなんて言っていると数年後には10円切っているかもしれませんね。
業者は間違いなく過去で最も高水準みたいな宣伝してくると思います。
スワップ狙いで0.1円まで耐えられる金額で投資するのはありかもしれませんが、
かなり長期的な投資かつ、それなりのリスクがあるので、もし検討されている方はきちんと自分で十分吟味してみてください。
ぶっちゃけこのままずっとこの水準のままなんてこともあると思います。
トルコリラ円、仮に私が逆張りするなら、最安値付近をもう一度狙ってきたら最安値付近までなるべく引き付けて
ダブルボトムになって欲しいな狙いでエントリーします。当然損切りは最安値の下。
損切りは自分が耐えられる金額以内なので、そこまで引き付けられなければスルーです。
根拠はは下落の波はほぼ完成していそう。そろそろ反発するかもしれない。
ダブルボトムにもしなれば、上記と合わせて、かなり値幅的に反発してくれる。
仮にダブルボトムにならないならまだまだ下落しそう。
こんな感じです。きちんとプランを立てればなんだかんだ言って結構チャンスと言えばチャンスな状況だと思います。
ただ安易なエントリーはかなりのリスクを伴うって感じです。(トルコリラに限った話ではないですね)