ブログの更新スピードが遅くなっていますが、アクセス数が急に上がったりしています。
何故でしょうね(・_・;)
現在、メイン8ブローカーの内、4ブローカーのみ低ロットで稼働させています。
どの通貨も際どい水準で少しのニュースで大きく動くのでEAでリスクを負える状態ではないです。
少しばかり卑屈な文体ですが、大負け犬の超遠吠えとでも思ってお許し下さい。
他の方のブログ周りも減らして勉強に勤しんでいるのですが、今回の暴落時にEAを稼働させていた人が多かったのに驚きました。
100万もすっ飛ばしたバカは自分くらいなものだとばかり思っていました。
17日木曜日の早朝が危険な状態だと言うのは深夜0時辺りのドル円が直近安値を抜いた段階で誰もが予想できる展開で、79.75の史上最安値を更新した段階で介入されずに79.5まで行けばストップロスと個人の証拠金不足のマージンコール、仕手性の売り仕掛けの嵐は誰もが予想できた展開だったのでは。
それと、こういう時にストップ値が設定されていたのに50pipsずれて約定したり、というのはブローカーの滑りではないです。
買い手不在、流動性のなさから来る決済のずれです。
自分の売りたい値段で買う人がいないということです。
市場に起こった爆発的な売り注文から買い手不在のまま値段が買い手が出てくるまで落ちているのですね。
30分足らずで3円の暴落ですからね。買いたい人がいないのはよくわかります。
わかっていたなら売り注文が通るうちに早く売りエントリーしておけよっと未だに反省します。
急激な反発を恐れていましたが、今思えば急激な反発が起こってもたかが知れているなぁっと( ´`)
最近はEAによるリスクヘッジの考え方が大分変ってきました。
トレンドフォロー、逆張り、ナンピン、など違う種類のEAを導入することで安定的なポートフォリオが組めると安易に思っていましたが、そんなに簡単ではないです。今思えば考えが浅はか過ぎてバカだったと反省しています。無駄なお金を使ってしまったとつくづく思います。
現状、新しいEAを今までのように購入していく気はありません。
新しいEAの検証にかける時間も無駄に思えます。
ですから、新しいEAを調べることもしていません。複数のEAはリスク分散にはなりますが、理想的かつ安定的なポートフォリオにはほど遠いです。
通貨によるポートフォリオは違う通貨を選択すれば良いかと言ったらそうではないです。これも以下略。
何故かと言うと取引する時間軸がずれるからです。
今まで様々なEAを使って取引をすることで、結果的にリスク分散・両建てによるリスクヘッジになっている場面もありましたが、優秀なEAで使用されるテクニカルは似たりよったりなので同一方向のポジションを複数持つことがほとんどでした。
朝スキャEAはボリバンばっかり・・・。
もういらないです。
リスクヘッジをしながらポートフォリオ戦略を組むのであれば同時間に複数通貨を取引し、同時間に決済をしなくては意味がないように思えます。
通貨間の相関性から生まれる歪むをとるアービトラージとでもいうのでしょうか。
これはEAでは無理かもしれないですね。
EAのバックテストや最適化もESCのオリジナル通貨を作るまでに頑張ってきましたが、これも相場に対する優位性と時間の無駄な部分と半分半分です。
私もそうですが、バックテストをしゃかりきにやる方ならご存知かと思いますが、バックテストの再現率は40~70%ほどです。
何故、そうやって言えるかって?
自分がリアルで稼働させて来たEAがあります。もちろん裁量など一切なしで。
その結果とバックテストして照らし合わせれば一目瞭然です。
1ヵ月間のバックテストでもポジションを持つ日も違えば時間も結果も全然違ったりします。
バックテストは参考と対策くらいに思った方がいいのです。
その低い再現性で最適化したところでそれって何?
と思うわけです。
最適化とカーブフィッシングも紙一重ですしね。
EAの設定できるパラメーターにもよりますが、商材ものはほとんどパラメーターをいじれないのでデフォルト放置が一番楽でいいのかもしれません。
ブローカー毎の最適化は確実に必要ですけどね。スプなど環境自体が違いますから。X47Bも期待していましたが、現在のドル円事情では機能していません。結局ESCやMAC10などと同時間にポジションを持ち、同時間に決済しているシーンが見受けられるので新規に導入する意味がまったくありません。
これじゃぁEA自体の最適化ですね。戦略が違わなければ新しいEAとは言えません。
結局ボリバン・・・。もういらないって・・・。
それじゃぁ、FxCompはどういう方向性かって?
初心に戻って一から勉強し直し中です。しかし時間かかるなぁ。1ヵ月休暇をもらいたい。
しばらくブログ更新ペースが落ちますが、また、良い結果が出ればブログに載せたいと思います。