先週に引き続き、2010年12月28日(火)にまたもや大きい負けを喰らいました。




以下、FXDD口座の取引履歴です。


一つのEAだけはリスクを下げていませんが、


信頼出来るEAのみロットを極限まで下げて動かし、2日間でこのザマです。


FxComp  -300万円からの真自動売買





さらにInsta口座はすべてのEAにおいて、もっと成績が悪くひどいことになりました。


一撃で1010ドルのマイナスを叩いたEAもいました。


FxComp  -300万円からの真自動売買




仕事から戻って口座を見たときに資金があまりにも減っているので驚愕しました。


どのEAがやられた!?バカな!


何かの間違いじゃ・・・。




信頼していたFxproのFalconが-112.8pips、ESCが-109pipsのドローダウン。




ESCは9月7日のドローダウン値を更新。




Falconは10年間の4EA平均ロスカット幅が20pips以内というバックテストを期待していましたが、


28日はEURUSD-71pips EURJPY-41.8pips


稼働からのロスカット値を大幅に更新。




(FALCON)EURUSD-71pips

FxComp  -300万円からの真自動売買





資金が持っていかれる以上に、これらの事実に対するショックはあまりにも大きかったです。




相場がマッチしていない状態になれば何万円もするEAを束ねても関係ありません。


最優秀クラスのEAでも連続して大きくやられるということです。






理解していましたが、身をもって体験し改めて戦略とポートフォリオの重要さを感じました。





そして、わかったことはどこまで行っても確率論だということです。




為替相場は相対的であり、レンジになる確率が非常に高い(80%がレンジと言われている)




朝スキャはそこを狙った戦略。




レンジになる確率が低くなれば勝てる確率が低くなる。




レンジを読むためのEAを売買させるフィルターを強力にすればするほど、損しにくくなり勝てる確率が上がる。


しかし取引回数が落ちる。




フィルターを弱めれば、損する確率が高まるが取引回数が増える。




すべてのEAにおいて、この両者のバランスで出来ており、


長く動かして利益が残っているEAが優秀ということ。






すべてわかっていたことですが、再確認が出来ました。






ESC、FALCON、Betelgeuseなど優秀なEAであることは間違いないと思いますが、


この相場が年末だけであるとは誰にも言えません。


いつかまた同じように負ける時があると思います。




勝ち続けることがあっても2度と油断することがないようにしたいと思います。