小説を書いてみた
第四弾 

『記憶がある猫』

          by ガンモ

今日も
''彼''の枕元で目が覚める

私の幸せの始まりだ。

ここは
の特等席
誰にも渡せない


さてと

そろそろ

を起こさないと


の仕事の始まりだ


先ず

耳元で

「にゃー」

優しくささやく様に..


言い忘れていましたが

私は猫である


まだ起きない

次は少し大きめな声で

「にゃーー❗️」


言い忘れていましたが

私の彼は人間である


そして

まだ起きない...

しかなく

大きな声で

「にゃーーー‼️」


「わかったよ

 ''ましろ''

  ちゃんと起きるよ。」


には''名前''がある

 ''ましろ''と言う

が公園から

 連れて帰って来てくれた時

その真っ白な姿から

 付けてくれた

もっとも

 初めは

 薄汚れた灰色だったはず…

をシャワーで

 洗ってくれた後

「やっぱり お前は

   ''ましろ''だ」

 言ってくれたのを

''ちゃんと覚えている''


しかし

まったく

 世話の焼ける人である


もう少しで

 自慢の爪を使うところであった

今日は
とって大事な日
まさに''運命の日''である
遅刻させるわけにはいかない

身だしなみにも
気をつけさせないと,..
とくに
ヒゲは嫌われるポイントである

今日 
彼女を連れて帰ってくる
今までも
何人か来た事はあったが
全て
この私''ましろ''が追い返してやった
特に
前回のは酷かった
本人は自慢かも知れないが
あの爪
あれは凶器でしかない‼️
あの女
絶対に家事なんかするつもりない‼️
全てお見通しだ
私(女)の感は爪以上に鋭いのである
今日
が連れて帰って来る女の子
見た目は地味だけど
読書好きで大人しい子である
派手な物は作れないが
ちゃんと料理も出来る。

''ましろ''じゃ行ってくるよ」

よし‼️
身だしなみは完璧ね
大丈夫...大丈夫...
あっ⁉️ちょっと待って⁉️

ハンカチ ハンカチ‼️

これを忘れたら駄目ー⁉️

それは
今日とっても
大事なアイテムなの‼️

急いで
ハンカチをくわえて
玄関で靴を履き終えようしている
に渡した

本当に
慌て者である

「ありがとう
  ''ましろ''
 じゃあ行ってくるね。」


今まで
何回
から
ありがとうもらっただろう

何回聞いても
良い言葉だ...

幸せになれる

今日
あなた
公園で
彼女がベンチに座ろうとした時に
そこにハンカチを敷くのよ
そして
こう言うの
「男のハンカチは女性の為にある」って
映画か何かで仕入れたセリフを言って
彼女を笑わせるのよ。
そして
そこに座って
あなた
昼休みに読書をするが好きだったりの
話をして
そこで
2人の趣味が読書で同じだったり
好きな作家が同じだったりしてたり
好きな映画も同じだったり
しかも
同じ猫好きだったりして
盛り上がって
彼女に言うの
「俺の部屋に来ない?
   本が沢山あるし
 猫も居るよ
 真っ白な猫で''ましろ''って言うんだ」
って
そこからが始まり
恋愛の始まり

幸せの始まり

2人は同じ時を過ごすの...
とても...とても...
長い時間を...

でも
あなた彼女
この部屋に
連れて来た時には
もうそこには
真っ白な猫はいない...

その時に
彼女
一瞬こう思うの
(私を誘う為の嘘だったの...?)って
でも
確かに
猫の餌があったり
猫のおもちゃやトイレもある。

それに
何よりも
あなたが酷く慌てている

彼女
あなたを信じるの...

2人は
真っ白な猫は帰って来ると思うの

でもね

しばらくしたら
帰って来ると思っていた
真っ白な猫
もう戻って来ないの...

でも
大丈夫
もう大丈夫
あなたには
もう彼女が居るから…


それから
2人は
同じ場所 同じ時を
刻んで行くの
長い長い時を一緒に

いつまでも...

そして
最後のお別れの時が来た時に
彼女
こう言うの
「今まで、ありがとう
 本当にありがとう
 一緒に居れて幸せだったよ」って
涙ぐみながら
彼女の手を握りしめて
「ありがとう」って何回も...何回も...
彼女
あなたからの''ありがとう''
大好きなの

幸せになれるから…

そして
最後に
こう言うの
絶対によ❗️
「生まれ変わって
 また会おう」 って

絶対に言って…
の方こそ
あなた
『ありがとう』を言わなくちゃ

の方こそ
幸せだった

それに
だって
本当に生まれ変わって
ほんの少し
あなたと一緒にいれた時間が
長く過ごせたんだから...

そろそろ
出かけなくちゃ...

今ならわかるの
あの日から
真っ白な猫が居なくなったわけが...
同じ時間に同じ人物がいると
おかしくなるって

それに
もし
今の私
昔の若い私を見て
自分自身に嫉妬しても
おかしくなるって…(笑)

慌て者の
あなた
今日も窓を少しあけたまま...

「ありがとう
 今日まで
        あなた…

 そして
    今日から
   よろしくお願いします
          あなた...」


       おしまい…。


オッドアイ猫オッドアイ猫オッドアイ猫オッドアイ猫オッドアイ猫オッドアイ猫オッドアイ猫オッドアイ猫オッドアイ猫オッドアイ猫オッドアイ猫オッドアイ猫
ガンモ ダウンお勧め曲です


んじゃ
また
気が向いたら...

                      see you...。