ここではFX取引を始める前に、必ず確認しておいて欲しい資金管理について書いていきます。
資金管理とは、勝つためというよりは負けないために行うものです。
そのためFX初心者の人はサボりがちですが、FXで勝ち続けるということは負けないことにつながります。
つまり資金管理ができていない人は一時的には勝てるかもしれませんが勝ち続ける術を知らない人です。
資金管理はトレードスタイルやFX裁量取引に限らず全ての投資を行う人において必修科目です。
FXあくまでも投資であってギャンブルではありません。
世界でも注目されている伝説の投資家集団と言われている「タートルズ」の小次郎講師さんも「FXで負けている人の半分以上は資金管理で負けている」と言っています。しっかり覚えて実践しましょう。
①資金管理の必要性
FX初心者の皆さんは資金管理ってそれほど重要視していないと思います。
私もそうでしたが、資金管理ができていれば負けなくなります。
負けないトレード法が存在しているのであればFX初心者の方でもとっつきやすいと思います。
たとえ勝率が1割でもトータルでの収益がプラスであるなら勝ちになります。
実際そんなハイリスクなトレードを繰り返していくことは危ないですが勝ちは勝ちです。ですが逆に勝率が100%の投資家なんていないと思います。
毎日のFX取引の繰り返しの中で自分のFXトレード手法(ルール)が確立していてその中に資金管理術が組み込まれている方がプロの投資家だと思います。
皆さんもFX資金管理術を学んで負けないFX取引を覚えてください。
②自分のFX取引を知る
皆さんは自分のFX取引を見直していますでしょうか?
ただ負けている、今日は勝ったなんて漠然とは見ているが勝率や損益率などのしっかりした数字は出していないのではないでしょうか?
ただロスカットにかからないようにレバレッジやロット数をおとしただけなどの漠然とした対策ではなくしっかり数字上での自分の資金の運用方法を知る必要があります。
わたしの推奨する自分のトレード分析で必要なことは勝率と損益率の2つです。
自分のトレード法がどれだけ勝てているのかを確認するためです。
計算式は勝率=勝ちトレード数÷全体のトレード数になります。
損益率は自分のトレードにおいて利益が出ているのか?を具体的に数字化できます。
計算式は損益率=利益の平均÷損失の平均になります。
コツコツドカンになりやすい人はいくら勝率が良くても、損益率が悪い傾向にあるケースが多いと思います。
もちろん勝率も損益率も高ければ高いほどいいです。これで自分のFX取引を具体的に数字化することができました。
次は勝率、損益率をどこまであげることができれば負ける可能性のないFXトレード手法になるのかを説明していきます。
③資金管理を組み込んだトレード手法で利益を伸ばそう
FXでは自己資金を守るために色々な手法が使われています。バルサラの破産確率というものはご存知でしょうか?
これは今の自分のFX取引と照らし合わせると今後破産する確率が出てくるものになっています。
ネット検索すると表がでてきますので確認してください。
これによると勝率が50%でFX取引を続けた場合破産する確率は損益率が
1で99%
2で0,8%
3で0,2%
勝率が60%の場合、損益率が
1で1,7%
2以上で0%
勝率70%以上あれば損益率が1以上あれば破産する確率は0%です。
あくまでも数学的な確率論ではありますが、多くの投資家がこのバルサラの破産確率を用いて資金管理をおこなっています。
せめて破産確率は1%以内に収まるように検証できているドレード手法で実践していくようにしていきましょう。
確率とはいえ破産確率が0%になるトレード手法が見つかればあなたは無敵です。
FX自動売買でうまくプログラム出来れば自分の利益を確認する事があなたの仕事にできるでしょう。
ここまでで、勝ち続けるFXとはどうゆうものなのか理解できましたでしょうか。
つぎは、いよいよFX投資手法の見直し方について説明します。
④トライ&エラーで自分のトレード法を確率させよう
先ほど計算したと思いますが破産確率が1%以上の方はトレード手法を見直す必要があります。
では、どうやって見直していけばいいのか?
基本的にはトライ&エラーです。
直訳すると挑戦と失敗、ですが試行錯誤といった意味合いです。
勝率が悪い方はトレード手法そのものを見直したり、トレードする時間帯を見直したり、またむやみにトレードをしてしまうポジポジ病と言われている癖を直すなど方法があります。
実際には色々なトレード手法を調べてそれを過去のチャートやデモトレードで試していく地味な作業になりますがトライ&エラーでFX取引の勝率を上げてみてください。
もちろん事前に情報を集めて為替相場の急激な変動は避けてFX取引をするなどリスクを回避するなどの対策も重要です。
勝率がある程度確保できましたらつぎは損益率の向上を狙いましょう。
損益率の悪い方は特に利益確定や損切りポイントについて考えてみてください。
FX初心者の方はなんとなくエントリーしてポジションを持ちたがるものですがエントリーする前に自分で損切りと利確する価格を決めてからエントリーする癖をつけると損益率は改善できます。
具体的な例を挙げるならばドル円を100円で買いのポジションを持つとします。
利確はプラス20pip、損切りラインはマイナス10pipと決めておくだけで勝率が50%あれば損益率は2になってきます。
利確に関しては伸ばせるだけ伸ばしていっても構いません。損失限定するだけでも損益率は向上できることもあるでしょう。
Pipではなく金額で計算しても構いません。
自分のトレード手法の勝率とバルサラの破産確率を照らし合わせた時に今からエントリーするポジションの予想できる利益に対して決めた損切りラインの損益率が目標の値を超えていない場合はエントリーすべきではありません。
実際にはOCO注文(利確と損切りの価格を指定する注文方法)などでしっかり価格を指定して決済するなどで損益率を守って行きましょう。
FX取引における資金管理の重要性、理解していただけたでしょうか?
資金管理を組み込んだトレードルールがしっかりできればリスクは限りなく減らすことができます。
資金を増やすためのFX取引ですので負けないことが絶対条件だと思います。
皆さんもしっかりリスクコントロールをして勝ち続けるためにFXを楽しんでください。