【P/L(損益計算書)】  

↓  

売上高 − 費用 = 利益(黒字)   

└─ 見かけ上は順調に見える      

↓ 

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【B/S(貸借対照表)】  

↓  

利益で増えたはずの資産の中身を確認   

└─ 現金ではなく「在庫(販売用不動産)」が急増      

↓ 

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【在庫の増加】  

↓  

・販売用不動産や仕掛不動産が積み上がる

・資金が“在庫”に変わり、現金は減少

・在庫は売れなければ現金化できない     

↓ 

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【C/F(キャッシュフロー計算書)】  

↓  

① 営業CF:▲(在庫仕入や建設費で現金流出)

② 投資CF:+(資産売却など一時的な回収)

③ 財務CF:+(借入による資金調達)

└→ 実際は「借金で営業赤字を補っている」構造 

↓ 

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【結果】  

・純利益:黒字

・営業CF:大幅赤字

・財務CF:黒字(借入増加)

→ 「利益はあるが現金が増えない」状態    

↓ 

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【経営リスク】  

・在庫が不良化すれば売上も現金も立たない

・借入金返済のためのキャッシュが不足

・レバレッジ経営が市場悪化で一気に崩壊    

↓ 

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【結論】  

利益 ≠ 現金

→ 利益が出ていても、営業CFがマイナスの企業は注意

→ 特に在庫型ビジネスでは「在庫=資金拘束」を意識すること

 

ポイント