あれほどお勧めしないと言ったのに
それでも就職留年する君へ。

最後にアドバイスを送ります。

就職留年するということを4月中に決めてください。
その決断ができないようなら、きっと就職留年は失敗します。
あなたは変わらなければいけないんです。

そして夏のインターンが始まる前まで、
じっくりと自分に足りないものを見つけてください。
自分のやりたいことを考えてください。

「どうしても○○という企業に行きたい!」ではなく、
そこで「何をやりたいのか」考えてください。

○○という企業でしかできないことなんてありません。
いくつかの業界のいくつかの企業では同じことができるはずです。


何をやりたいのかわかったら
ある程度いくつかの企業が浮かんでくるはずです。

その企業はどんな学生が欲しいのでしょうか。
~という経験をしていて、~というような考えを持っている学生が欲しい。
と思いついたら、その経験を積みに行きましょう。
次の3月までその経験を積んで、面接のネタを鍛え上げましょう。
落ちた人の多くは、
・単純にPRすべき体験がない。
・やりたいことがない。
のどちらかです。

PRすべき経験があれば、自信も付くし、全く違う結果が待っているでしょう。


ところで、ヤリタイコトがない人。
これは致命的です。


私も実は漠然と新しいことがやりたい。くらいのことしか考えていなくて
途方に暮れたことがあります。
そんな人は、半年間くらいベンチャー企業で働いてみるとよいです。
バイト君ではなく、修行僧として。
そこで必死に働くことで、自分が仕事に求めているものがわかります。

自分がやっているという充実感なのか?
プライベートの充実なのか?
営業が好きなのか?
バックオフィスが好きなのか?
給料は重要なのか?
労働時間は重要なのか?
どんな人と働きたいのか?

何かしら感じるはずです。
それを企業選択の軸にしてください。


私は、その結果、自分が行きたいと感じる企業に行くことができました。
内定者時代は本当にここでよかったのか若干不安になったこともありました。
今は最善の選択をしたと感じています。

その根本にあるのは就職留年をした一年間じっくり考えたという経験です。

まわりからは就職留年なんて…といわれるかもしれませんが
私は就職留年のように、自分をじっくり見つめなおす機会って
一生のうちに何度あるんだろうか?と思います。


自分が納得できるまで、とことん自分探しをしてください。
応援しています。
久しぶりの更新です。

もうそろそろ就活戦線も終盤ですね。

希望通りのところに内定をもらった方はおめでとうございます。


今回は「就職留年」についてです。


内定はあるけど、あまり行きたくない人。
無い内定で完全に折れてしまった人。
絶対にいるはずです。

いまの決断はあなたの一生に、大きく関わってきます。
よーく考えてください。


でははじめましょうか。


あなたはどうして行きたいところに行けなかったんでしょうか。


単純に面接が下手だった?
PRするものがなかった?
行きたい企業がみつからなかった?
受けたい企業の申し込みが終わっていた?


それでは
面接が上手くなれば受かっていた?
PRするスゴイ経験があれば受かっていた?
志望動機がすらすら言えれば受かっていた?


結論を言えば、
就職留年はあまりオススメできません。


同期が皆社会に出ていく中、一人取り残され孤独な闘いを強いられます。
そこまでしても内定が出る保証もない。
授業料も一年分多く払わなければいけません。

自分がヤリタイコトなんてそんなに重要ですか?
行きたい企業に行けば本当にヤリタイコトができるの?
いま内定をもらってるところの方がいいかもしれない。


それでも、まわりが何と言っても
自分がヤリタイコトを見つけたい。
自分はこれをやりたい。


そういう強い想いがある人だけが、就職留年をするべきです。


仕事だけが生きがいじゃありません。
自分にとって何が幸せなのか。
良く考えてください。
そろそろ外資系とマスコミ以外も選考が始まったとのことで…

今回はリクルーターについてです。

有名どころで言えば、SMBCやJR東海、新日鉄、ニッセイとかがリクルーターやっていますね。

先輩にリクの対策を聞くと、、、「まあふつうにやれば大丈夫」とか
なんとも役に立たないアドバイスが返ってくることが多いです。
別に先輩も悪気があってそういう回答をしているわけではないんですけどね。。



一般的にリクルーターでとんとん拍子に進むためには、
コミュニケーション力が必要だと言われます。

ただ、このコミュニケーション力という言い方は適切ではなく、
具体的には「相手に合わせて雑談できる力」と
「和やかな空気の中でさりげなく自己PRする力」の二つが必要です。

いわゆる良い人、話が面白い人でリクルーター選考でばんばん落ちる人がいます。

そういう人はコミュニケーション能力自体はあるのですが、
リクルーターがあくまでも選考であり、しっかり自己PRすることが必要だと
強く認識できていない人のことが多いです。
(これはリクルーターに限らず本選考でも、ですが)



特に普段の生活で聞き役やまとめ役をすることが多い人は要注意です。
そういう人は、無意識のうちに自分をアピールすることになれていないため
選考の早い段階で落ちて行く可能性が高いです。

リクルーターの際は、リクの人の近況でも聞いて、
自分もこういう経験したからわかりますー。
でもやっぱり社会人だともっと大変ですよねー。
って感じで自分の経験をアピールしつつ、相手を持ち上げるとか、
志望動機のところだけ、やたら熱く語るとか、
何らかの戦略を持っていくほうがいいですね。

個人的には、リクの場合、自己PRよりも志望動機をブラッシュアップさせて行く方が
良いかと思います。
自己PRを熱く語られても鼻に付くことが多いらしいですし。。。

何よりほとんどの学生が志望動機を上手く言えないので、
ちゃんとした志望動機が言えるだけである程度の熱意があると思われます。



ちなみにリクでダメだと思われた場合、それで選考終了なので
気を付けてください。
今回はコラム。
色々な意見はあると思いますが、あくまで私の意見です。

最近内定取り消しが話題になっていますね。

正直、不動産業界とかリーマンブラザーズとかに内定取り消しくらって嘆くのは、
状況がヤバイことくらい素人でもわかるんだから、
内定受ける前にしっかり調べとけよ…って感じです。
ちょっと読みが甘すぎですね。
わかっててその上で決めたのなら自己責任、
わかってなかったのならただのバカだと思います。




企業選びってのは、大学選びと違って
その企業の「将来性」という何とも不確かなものを見極めなければいけません。
企業自体の将来性と、そこに行った自分の将来像ですね。
偏差値が一番高いところに行けばほぼ間違いない大学受験とは違います。

確かに内定をもらうのは難しいけど、
リーマンブラザーズやメリルリンチなんかが非常に危ないことくらい、
2007年の秋の時点でわかっていました。

その上で、内定を受諾したんだから、それは自己責任でしょう。

今は100年に一度と言われる不況の真っただ中です。
世界のトヨタもソニーもパナソニックも赤字です。
「有名企業だから」と言って決めるのは考えものですね。
いま就活している人には、不確実な「将来性」をしっかり見極めてほしいものです。



ところで、内定取り消しは自己責任と言ったものの、
そんなことをする企業を擁護する気は、さらさらありません。

10月に正式な内定を出した後に内定取り消しをすることは非常に悪質です。
留年してやりなおせるという意見もありますが、
実質3年生の10月から就活が始まる今の状況では、
明らかに大きなハンデを負います。
そのあたり、本当にわかって発言しているんでしょうか?

特に1月とかに内定を取り消す企業は
一人の学生の人生をめちゃくちゃにしてしまっていることを深く自覚するべきだと思います。
そのうち、人事とか恨みを持った学生から刺されるんじゃないですか。
その上での判断ならば、まあ仕方ないでしょう。企業はボランティアじゃないですから。




ちなみに、学生だってたくさん内定辞退するじゃないか!
とかいう意見もあります。これはもう失笑レベルです(笑)
「内定」辞退をする学生なんてほとんどいません。
辞退が多いのは10月1日以前の「内々定」の段階であり、
これは法的に辞退しても何も問題ありません。
そもそも企業も内々定辞退を見越して採用してますよ。

内々定の辞退が多いのも今の新卒採用システムがそうなっている以上、不可避です。
それに文句があるのなら、今の採用方式を変えたらどうですか?
全部推薦にするとか。

学生は与えられたルールの上で精いっぱいやっているだけです。
何も知らない人が批判するのは、正直気分が悪いです。




まあ、所詮学生の戯言ですけどね。。。

そろそろOB訪問とかする季節ですか?

それともまだ早い?もっと準備してからにしたい?


OB訪問は、大まかに分けると4種類あります。

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1.自分の個人的な知り合い

2.ゼミのOB紹介

3.企業からの紹介

4.大学の名簿に載っているOB

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1.自分の個人的な知り合い

こんなOBがいれば、できるだけ早い段階でいろいろ聞きましょう。

ぶっちゃけトークをしてもらいましょう。

手取りはいくらか?残業はどれくらいか?自分に合いそうか?

一番信用するに足る情報源です。

ただし、あまり無礼な真似はしないように…

こういうOBから悪い情報が人事にいくことはまずありません。


2.ゼミのOB紹介

純粋に好意で学生に付き合ってくれるOBと

リクルーターを兼ねている場合の2パターンがあります。

要注意です。

あまりぶっちゃけトークはしてくれません。

金融関係はこのOB訪問でも評価されるので、

ある程度準備してから臨みましょう。

評価が悪ければ死にます。


3.企業からの紹介

完全にリクルーターを兼ねています。

プチ面接のつもりで行きましょう。

評価が悪ければ死ねます。


4.大学の名簿に載ってるOB

個人情報保護法の関係で住所と職場の電話番号しか開示されないため

かなりアプローチがしにくい。

しかも情報がかなり古い場合が多い。

個人的なコネクションがない人がダメ元で当たるならいいと思います。

全く関係のない学生にあってくれるとしたら、いい人が多いです。

基本的にこのOB訪問の評価は採用に直結しません。


僕が受けたところだと

メガバンク、東京海上、広告とかが露骨にOB訪問したか聞いてきましたね。。

あれ、してないって言ったらかなり評価低いんだろうな…