山岡鉄舟著 武士道 の中で
武士道は
人間の完成をこそめざしていたのであった
という一節を目にした。
人間を完成させる修養を
している人が
いったい どれほどいるでしょう
その習慣すら ない 現代日本では
ほとんどゼロ だと思う
日々、自己を反省し
人が見ていないとこでも 慎む。慎みぬく。
学校教育には 期待は できない
社会人になって
あらゆる分別がつく年齢になり
ようやく 精神革命が できるのかもしれない
ただ、
猛烈に 大変だと思う
学校なら
先生がいるが
人間修養は
自分で自分を躾なきゃならんから。
学校のような会社
否
大人が通う
人間の完成を目指したい大人が 働く場所 学校
給与はでるが
仕事は、自分を完成させること
立派な、人間になること。分厚く、優しく、温かく
度量が大きく、寛容で、慎み深い自己を築くこと
Aをやれば 金稼げる
みたいな単純な労働じゃない。
変えるべきは、変わるべきは 大人だな
と わかりました。
子供は
感情のコントロールをしない、できない
大人を見て育ち、道を踏み外す
尊敬できる大人が周囲にいれば
子供は感化される
惰性で生き、酒で発散し、自分で選んだ仕事の不平不満、愚痴を簡単に口にする
眼から光は 消え 年収や老後の心配ばかり。
道徳観念は
ほぼ、消え去り
モラルもヘチマもない 無法状態
多くの人が
自分は正しい と思い込んでる
道を歩いてても 避けない 譲らない
肩をわざとぶつけにかかる
子供ですら そう。
日本は どうなるんだろ どうなっていってしまうんだろう
と危惧する
大切なのは
金でもなく愛でもなく
それらを 抱くに足る 十分な 人間を完成させること