米ドルを見ていく上で欠かせない重要経済指標を紹介して行きます。
ドル円相場は重要経済指標発表後に、新しく形成されることが多いため経済指標発表後に結果を加味しつつテクニカル分析でポジションを取るといった取引がおすすめです。
雇用統計
毎月第1金曜日に発表されるアメリカの雇用に関する統計結果です。
失業率と前に紹介しましたが非農業雇用者数です。
失業率は少なければ少ないほど経済が安定しているとみてドル価値上昇傾向になります。
非農業雇用者数は就業者がどれだけいるかという数値でこれが多いほど経済が安定していて
ドル価値上昇傾向となります。
小売売上高
毎月中旬に前月分が発表されます。
商品の売り上げの増減を示していて
売り上げ減少⇒不景気(消費者動向)
指標発表前後に為替値動きが大きくなりやすい指標で予想と大きく違う結果が出やすい指標でもあります。
貿易収支
毎月末に前月分の収支を発表されます。
この指標にあまり即効性はなくこれまでの収支と比較して長いスパンで経済状況を見るのが一般です。
ISM製造業景況指数
毎月第1営業日に発表されます。
製造業経営者の景況感を反映する指標で金利動向に大きく影響をします。
大まかに分析すると50を割り込んでくると景気後退、50を上回ると景気拡大とみて注目される指標です。
住宅着工件数
毎月中旬に前月分を発表されます。
住宅バブル、サブプライムローンなどこの数値の減少が景気動向の指標の一つとして
最近注目されてきています。
生産者物価指数(総合指数、コア指数)
製造業者の販売価格から算出されます。日本で言うと、卸売物価指数が近いものになります。
消費者物価指数、生産者物価指数この両指数から物価が上昇しているかどうかをチェックします。物価が上昇しているということは、景気が拡大してきたということ、そうすると過熱しないように調整を行おうとします。
これが利上げです。金利上昇をするということは、その通貨で運用することが得になるのでその通貨が買いということになります。円で言うと円を買うので、円高ドル安になります。
消費者物価指数(総合指数、コア指数)
家計でよく消費するものの値段を集計して算出します。1995年を100としています。コアというのは、生鮮食品を除く総合指数をいいます。生鮮食品というのは、物価変動が大きいため、除いたほうがより実態に近いということで、コア指数を重要視しています。
非農業部門雇用者数
ドル円で取引しようと思っている人は、この経済指標は最も重要です。
・毎月、第一金曜日か第二金曜日に発表されます
・この経済指標は、調査対象が幅広いので影響も大きいです
・NFPとはNon Farm Payrollsの略です
市場予想値というのがあって、これよりも高いか低いかという見方、前月比や前年比ではどうか?というところがポイントです。
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