本日欧州タイム序盤、ポロシェンコ・ウクライナ大統領が
「ロシア軍がウクライナ東部に侵攻し、同地域の情勢が急速に悪化している」
と語り、トルコ訪問を急きょ取り止めているとの報道がありました。
逃避的な買いが強まっています。
独10年債利回りは本日も過去最低水準を更新。
昨日、ヤツェニュク・ウクライナ首相が、
ロシアが欧州への天然ガス輸送を停止する計画があるとロシアをけん制するなど、
ロシア・ウクライナの首脳会談を経て、情勢はさらに悪化しているようです。
尚、ノバク露エネルギー相は同首相の発言を否定。
発表されたスペインGDP確報値は前期比、前年比ともに
速報値から横ばいでしたが、
スペインの8月消費者物価指数・速報値は前年比-0.5%となり、
2009年以来の落ち込みとなりました。(市場予想は同-0.6%)
ザクセンやヘッセ、ババリアなど独各州の消費者物価指数は
前回値並で、インフレ圧力の一段の鈍化は確認できず。
独失業者数は減少予想に反して増加し前回値は下方修正されました。
独失業者数は4カ月連続で増加。
ユーロ/ドルは1.3222ドルまで上昇も、その後は1.3171ドルまで下降。
欧州のインフレ率やドルの持ち高調整から、
焦点はウクライナ情勢に移行した形です。
ポンドドルは1.6614ドルまで上昇し1.6600前後の壁の突破を試した後、
1.6567ドルまで押し戻されています。
豪民間設備投資の増加を背景に豪ドル/ドルは0.9374まで上昇。
昨日、NZ乳業大手フォンテラが中国企業との提携を発表した流れを引き継ぎ、
キウイドル/ドルは0.8408まで上昇。
ドル/円は103.56、ユーロ/円は136.43、ポンド/円は171.68、
豪/ドル円は96.78、NZドル円は86.73まで逃避的な円買いが優勢となっています。