東京外国為替市場でポンドドルは急落。
8時時点では1.6217-22ドルとニューヨーク市場の終値(1.6327ドル)と比べて0.0110ドル程度のポンド安。
英サンデータイムズ紙は、英北部スコットランドの独立に関する世論調査で独立賛成派が51%と反対派の49%を上回ったことを明らかにしました。
オズボーン英財務相が、「スコットランドは非常に大きな選択に直面」「独立したスコットランドがポンドを共有することはないだろう」「ポンド共有はスコットランドにとって良くない」などの見解を示したことにより、早朝からポンド売りが先行する展開に。
一時1.6165ドルまで急落。
ポンド円も早朝に169.74円まで売り込まれた後、170.67円まで値を戻しました。
ドル円は105.17-22円とニューヨーク市場の終値(105.06円)と比べて11銭程度のドル高水準。
ユーロ円もドル円の上昇につれて136.32円まで買われました。
ユーロドルはポンドドルの急落に押され1.2930ドルまで下げる場面がありましたが、先週末の安値1.2922ドルがサポートとなって下値は限られました。
9/8の経済指標・発表予定
08:50 7月国際収支‐経常収支 -3991億円 +4456億円 -
08:50 7月国際収支‐貿易収支 -5371億円 -7238億円 -
08:50 Q2GDP<確報値>(前期比) -1.7% -1.8% -
08:50 Q2GDP<確報値>(前期比年率) -6.8% -7.0% -
08:50 Q2名目GDP<確報値>(前期比) -0.1% -0.1% -
08:50 Q2GDPデフレータ<確報値>(前年同期比) +2.0% +2.0% -
14:00 8月景気ウォッチャー調査・現状判断DI 51.3 - -
14:00 8月景気ウォッチャー調査・先行き判断DI 51.5 - -
14:45 8月失業率 2.9% 3.0% -
15:00 7月貿易収支 +166億ユーロ - -
15:00 7月経常収支 +150億ユーロ - -
16:15 8月CPI(前年比) ±0.0% ±0.0% -
28:00 7月消費者信用残高
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