占星術に携わる人のカルマについて? | 人生が変わるインド占星術~清水俊介のインド式星読み帖

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最近「気になるインド占星術」について、6年間過ごしたインドの体験をもとに雑感・私感・寸感をつれづれに書いていきます。

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2010年10月、わたしは師匠・KNラオ


南インドのヴィシャーカパトナムというところで開催された

 

マンデーン占星術国際会議に参加しました。

 

 

 

KNラオは、

 

サプタリシのスニール・ジョンのインタービューの答える中で、

 

占星術師が積むカルマ

 

について述べています。

 

 

動画(下)があります。

 

紹介しましょう。

 

 

31分45秒のところです。

 

スニール・ジョンからの質問です。

若い世代はこのことについてもっと詳しく知りたがっています。

それは、自滅していく占星術師はたしかにいます。

みんなそれを目撃しています。

しかしその一方で、大金を稼ぎ、大きな資産を築きながら、平穏に死んでいく人たちもいます…。

 

KNラオ回答です。

それは、人をだましていないからだ。

しかし、もし人をだましていたら、カルマはかならず返ってくる。

報いはかならず受けなければいけない。

それは避けられない。

占星術の場合、その報いは早い。

なぜなら、かれらは、人々の心の奥底に恐怖心を植え付けているからだ。

心の奥底に恐怖心を植え付ける行為はもっとも罪深い。

 

(本動画は2010年清水が録画し、その後2014年にサプタリシに提供したものです)

 

少し前のところで、いくつかの具体例を挙げてから、

 

KNラオは次のようにも語っています。

 

そういう悲劇をわたしはたくさん見てきた。

それは迷信なんかではない。

カルマは、たいてい48歳から60歳のときにそういうかたちで返ってくる。

かれら(詐欺を働いた占星術師)は、最後の数年間苦しみぬき、死んでいく。

 

 

ところで

 

 

そこまで悪くなくても

 

占星術をつかって
人を半分だますようにして
大もうけしている人たち

 

は、ごまんといます。

 

 

そういう人たちについて、KNラオ

 

わたしにこう語ったことがありました。

 

 

「そういう人たちは、サンバンダ(सम्बन्ध)を積むだけだ」

 

 

サンバンダ(सम्बन्धは しがらみ と訳せます。

 

つまり

 

転生の原因 となる しがらみ が増えるだけだ、

 

ということですね。

 

しがらみ が増えるとはどういうことでしょうか?

 

 

それは、たとえるなら

 

あと50回の転生で、輪廻の苦しみから逃れる(解脱する)ことができたのに、

 

さらに50回の転生が増えて100回転生を繰り返さないと、逃れられなくなる…

 

みたいな…。

 

 

 

 

それは、

 

今生では返ってこないかもしれない。

 

 

でも、

 

次の生以降 に 悪影響を及ぼす

 

ということのようですね。

 

 

あるいは、

 

輪廻転生という双六(すごろく)

 

のゲームにおいて

 

振り出しに戻る

 

みたいな…

 

 

 

参照ブログ: 「成功と11室 その1」

 

 

それをどう理解するかは、

 

本人の魂の成熟度によるし

 

 

それは、

 

ある意味、ホロスコープにも出ています。

 

 

信じる信じないか

 

あなた次第です…

 

もとい

 

あなた魂の成熟度次第です…

 

 

でか。

 

 

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