先日メルマガの読者の方から、
福島さんは毎日仕事を10時間以上もストイックに追い込んでいて
尊敬しますというようなコメント頂きました。
このコメント自体はとても嬉しいのですが、
恐らく私の中での仕事の概念が
一般的な仕事のイメージと多少違うと思います。
ゆえに、ただ仕事時間を長くすればいいという誤解を与えているかもしれない
と思ったので、今日は私の仕事時間に対する考え方を書こうと思います。
*先週金曜の管理者的思考とも似ているのですが
というのも、例えば私の仕事時間の中には読書(本やネットの記事、SNS)
なども多分に含まれます。
もちろん、推理小説などビジネスや投資に全く関係のない本を読む時間は
仕事時間とは思っていませんが、
私の中の7割ぐらいはこういったインプットの時間です。
一般的な仕事の概念は、今日やらなければいけない事だったり、
収益(自分のノルマ)に直結する事だと思いますが、
これらは私の中で2~3割ぐらいです。
そして、この2~3割の作業が現在の私の収益のほとんど全てを
生み出しているといっても過言ではないので、
毎日2時間ぐらい働ければ給与がもらえるようなイメージです。
ゆえに、一般的な意味でいうところの仕事時間としては2~3時間ぐらいです。
では、それ以外の7割ぐらいの時間は何のためにあるかというと、
より時間効率を上げるための施策を講じられるようにするためです。
例えば、私は化粧品のネット通販を行なっていますが、
この商品出荷を自分1人でやれば毎日半日ぐらい時間が取られるかと思います。
最初は仕方ないにしても、すっとこの状態だと他の事が出来ません。
ゆえに、こういった作業は外注します。
すると、トラブルがあった時以外は基本発送に関して使う時間は1日0分です。
又、物販とかは特にですが、
お客さんからの問い合わせというのもたまにあります。
FXのコンサルなど、
私にしか答えられないような事であれば私が行う必要がありますが、
私がやっている化粧品通販は1商品なので、
問い合わせの内容などはほぼ決まっている訳です。
ゆえに、そういうQ&Aをテンプレートのようなかたちにしておけば、
私がやらなくてもいい訳です。
そのため、こういった事もコールセンターなどに外注します。
というように、今ではこういう解決策も当たり前のように
ポンポン出てきますが、最初は何も分からない訳です。
すなわち、時間効率をよくするための施策を講じるなどは、
情報があると言う事が大前提です。
例えば、化粧品を扱うためには、どういう資格がいるのか、
個人でも簡単に出来るものなのかというのも知っているかどうかで
ビジネスチャンスは全然違います。
ゆえに、今上がっている収益をキープするためにやる時間というのは
どんどん減らすようにする事がよく、
更なる収益を生み出すためには情報収拾が欠かせないので、
そういった事に多く時間を割いているというようなイメージです。
つまり、私が今の収益レベルを維持しようと思えば、
毎日2時間ぐらい働いて終わりです。
そして、こういう状態だからこそ、
疲れたらいつでも休めますし、
好きな事が出来ますし、余裕が生まれます。
よって、仕事時間の中でも実労働時間と
将来のためのインプット時間に分けて時間の使い方を考えるとよいと思います。
というのも、仕事時間10時間といっても、
出荷作業を10時間やっていても仕方がなく、
時間効率を最大限高めるために、時間を使うべきであり、
その辺を混同してしまうと、長い時間やっているのに、
収益が中々伸びないというようなお金も時間もない状態になる
可能性があるので要注意だ思う次第です。
- 前ページ
- 次ページ