FXの値動きを形成する時間軸は短期足よりも長期足が重要になります。その理由としては、短期足のトレンドは騙しが起きやすく、長期足のトレンドである程綺麗なチャートパターンで強いトレンドが続く傾向がある為です。

※ここで言う短期トレンドとは5分足もしくは15分足の事であり、長期トレンドとは1時間足もしくは4時間足となります。

よって勝率の高いエントリーを実現させる為には、長期足のトレンドに順張りで入るという事になります。

ここでFX初心者にお勧めの手法は、移動平均線を使ったトレンドフォローです。

環境認識としましては、1時間足と4時間足の短期と長期移動平均線が上向きである事が条件です。

※移動平均線の期間は20と100と200です。この3つの移動平均線が上向きである事がルールでちなみに移動平均線の向きが3つ揃っている事をパーフェクトオーダーと言います。

そして長期移動平均線が上向きであると言う事は上昇トレンドという事になる為、5分足で押し目を待って再度高値を狙いに行くトレンドフォロー手法が最も勝率が高いです。

5分足の短期下降トレンドから上昇トレンドに転換するポイントを探してエントリーしていきます。

その転換の見極めは5分足での20移動平均線を下からロウソク足が上抜けたタイミングです。

このタイミングでエントリーする事が出来れば、長期足でのトレンドフォローをしている事になる為、勝率が高いエントリーが実現します。

とは言うものの、5分足の20移動平均線を上抜けても簡単には上昇していきません。

まだポイントがありまして、5分足のロウソク足が100と200の移動平均線の上で20期間を下から上抜けたタイミングがすんなりと上昇していく瞬間です。

最後に画像を用いて良い例、悪い例をいくつか紹介して失礼させて頂きます。

 

良い例1、ショート(長期移動平均線の下にロウソク足があり、20移動平均線をロウソク足が上から下抜けたタイミングでエントリー)

 

 

良い例2、ロング(長期移動平均線の上にロウソク足があり、20移動平均線をロウソク足が下から上に抜けた時にエントリー)

 

 

良い例3、上記同様

 

 

悪い例1、20移動平均線をロウソク足が下から上に抜けていても、長期移動平均線の下にロウソク足がある時にロングしてはいけない

 

 

良い例4、ショート(ポイントは同じです)

 

 

良い例5、ロング(こういうタイミングでエントリーをしていきましょう)

 

 

最後に

 

悪い例が1つしか紹介できずに申し訳ございません。

 

昨日の相場だけでこれだけの例を紹介できるこの手法は初心者にも中級者レベルの人にもお勧めです。ぜひ実践されてこの手法の効果を体感してみて下さい。

 

失礼します。