介護保険認定調査の日。社会的弱者にとっては重要な日です
ご高齢の親御さんなどがいらっしゃり、
介護認定調査に立ち会われた方は、
そこで悩ましい思いをされた方も多いと思います
多くの方が、調査員さんの質問に対し、
通常の自分より頭がしっかりした、
身体も元気な自分を訴えてしまうんですよね
元気な日もあります。ご高齢の方なら頭もシャッキリしてる日もあるでしょう。そんな自分を憶えているから、状態の良い自分を表現してしまう…
結果,介護認定の等級が予想外に低かった、なんて話はよく聞きます
私は、調子の悪い日の自分を頭に叩き込みました。
特に股関節が痛む日。
その日はトイレに深く座ることも出来ません。足もうまく開けません。
立ち上がる時もゆっくりゆっくり、手すりにつかまって、少しずつ足の位置をずらしながら立ち上がっていきます。
ベットに横になる時も、手で左足を持ち上げてベットの上に乗せ、右脚を使って左足を伸ばしてあげてます。
起き上がる時もベットの端につかまって、足に力をかけないようにして起き上がります。
こんな日ばかりではありませんが、実際にこーゆー日があるので、
それを頭に叩き込み、
調査員の前で再現しました
その様子を見て、ケアマネさんも「要支援でなく要介護が取れる!」と確信されたようでした。
あとは主治医がどんな意見書(診断書)を書いてくれるかによります。
(診断書に、日常行動支障なく寛解間近! なんて書いてあったらアウトです)
今回、私の当日の再現と、診断書の2つが上手く噛み合って要介護2が取得出来たのだと思います。
調子のいい日もあるけれど、やはり調子の悪い日の状態を見てもらわなければ。
だってそこに日常の苦悩があるのですから。
これから介護認定受ける方の参考になればと思います
あ。そもそも介護保険って何って方
国認定の病気やら衰弱(認知症含む)に悩まされている高齢者、年齢40-65未満でも末期癌など指定の病気であれば、
国(行政)が福祉サービスを提供する制度です。
認定等級によって受けられるサービスの時間や種類が変わります。
被保険者の私は1割で電動車椅子のレンタルをしていますし、松葉杖や歩行器、そのほかお玄関に設置した手すりも1割でレンタル出来ているありがたいサービスです
使わない手はないですよ